セゾンのゴールドカードがプライオリティパス改悪で有料化!おすすめ代替カードはどれ?

セゾンゴールドプライオリティパス改悪

2025年8月25日、セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カードとセゾンローズゴールド・アメリカン・エキスプレス・カードのプライオリティパス特典が変更されると発表がありました。

事実的な改悪となり、特にこれまで無料で利用できた空港ラウンジが、2025年12月1日以降は1回あたり35米ドル(約5,145円)に有料化されるのは痛手です。

しかし改悪に伴う差額返金制度で最大10,087円の返金があり、適切な代替カードに乗り換えれば、今まで通りプライオリティパスを無料で利用可能。

わんポイント

セゾンのゴールドカード保有者は早めの対策が必要だワン!

本記事では改悪内容の詳細から、ラウンジやレストラン特典が引き続き無料で使えるおすすめの代替カードまで詳しく解説します。

おすすめのプライオリティパス付帯クレカ
目次

セゾンのゴールドカードのプライオリティパス改悪内容【2025年12月】

2025年8月25日、セゾンカードからゴールドカードのプライオリティパスについて、サービス変更の発表がありました。

セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カードセゾンローズゴールド・アメリカン・エキスプレス・カードの両方が変更対象です。

特に旅行者にとって最大の改悪なのが、プライオリティパスの会員資格がプレステージからスタンダードへ格下げされ、ラウンジ利用料金がかかること。

改悪前改悪後
プライオリティパス年会費11,000円(税込)無料
ラウンジ利用料金無料1回につき35米ドル
会員証形式物理カードデジタル会員証
有効期限3年5年

改悪後は1回の利用ごとに35米ドル(約5,145円※1米ドル=147円)がかかるため、年間3回以上利用する方にとっては実質的な大幅値上げとなります。

わんポイント

年会費無料でお得に見えても、実際は使うたびにお金がかかるんだワン!

改悪スケジュールと重要日程

今回の改悪には複数の重要な日程が設定されており、対策を講じるための時間は限られています。

特に注意すべきは、2025年10月30日17時で新規申込が終了してしまう点です。

  • 2025年10月30日(木)17:00
    プライオリティパス会員カードの新規申込終了
  • 2025年11月30日(日)
    従来のプライオリティパス会員カードサービス終了
  • 2025年12月1日(月)
    デジタル会員証(スタンダード)のみ利用開始

現在から換算すると、対策を講じるための猶予期間は残り約2ヶ月程度しかありません。

わんポイント

意外と時間がないから、早めに行動した方がいいワン!

【朗報】差額返金制度で損失を軽減

今回の改悪に伴い、セゾンカードからプライオリティパス年会費の差額返金制度が発表されています。

お手元のプライオリティパス会員カードの有効期限によって返金額が決まり、最大10,087円の返金を受け取ることが可能です。

私としては、この返金制度を活用することで改悪による損失を大幅に軽減できると考えています。

プライオリティパス有効期限返金額返金時期
30/11/25〜31/12/25917円2025年12月請求
31/01/26〜28/02/261,834円
28/02/26〜31/03/262,751円
31/03/26〜30/04/263,668円
30/04/26〜31/05/264,585円
31/05/26〜30/06/265,502円
30/06/26〜31/07/266,419円
31/07/26〜31/08/267,336円2026年3月請求
31/08/26〜30/09/268,253円
30/09/26〜31/10/269,170円
31/10/26〜31/10/2710,087円

プライオリティパス会員カードの有効期限はカード表面の右下に記載されているので、まずは手元のカードで確認してみましょう。

わんポイント

有効期限が長いほど返金額も多くなるんだワン!

返金を受け取る条件と注意点

差額返金制度には重要な条件があり、返金前にカードを解約すると対象外となってしまいます。

せっかくの返金を受け取り損ねないよう、以下の条件をしっかりと把握しておく必要があります。

  • 返金前にクレジットカードを解約している場合は対象外
  • クレジットカードの支払いに延滞が生じている場合も対象外
  • 引き落とし口座の登録がない場合は返金不可

つまり、代替カードへの乗り換えを検討している場合でも、返金を受け取るまではセゾンのゴールドカードを解約しないことが重要です。

わんポイント

乗り換えのタイミングが鍵になるから、計画的に進めるのがおすすめだワン!

返金スケジュールと受取方法

差額返金は2025年12月請求分または2026年3月請求分のタイミングで行われます。

返金方法としては、該当月のクレジットカード請求額から返金額をマイナス計上する形となります。

もし該当月にカード利用がない場合や、利用額が返金額を下回った場合は、差額分が登録している引き落とし口座に直接振り込まれる仕組みです。

わんポイント

セゾンカード側が、ユーザーへの配慮を示した対応と言えるワン!

切替先はセゾンプラチナ・ビジネス・アメックスがおすすめ!

セゾンのゴールドカードからの乗り換え先として最もおすすめなのが、セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス®・カードです。

このカードの最大の魅力は、何と言っても初年度の年会費が完全無料(通常年会費33,000円)であること。

プライオリティパスについてもプレステージ会員資格が無料で付帯されるため、これまで通り回数無制限でラウンジを利用できます。

比較項目セゾンのゴールドカード
(改悪後)
セゾンプラチナビジネス
アメックス
年会費11,000円(税込)初年度無料
(2年目以降33,000円)
プライオリティパススタンダード
(1回35米ドル)
プレステージ
(回数無制限無料)
空港レストラン利用1回35米ドル無料
ポイント還元率最大0.75%最大1.25%

空港レストランやリフレッシュ施設も、引き続き追加料金なしで使えるため、空港に早く着いてお得にご飯を食べることも可能です。

わんポイント

初年度無料だから、セゾンのゴールドカードからの乗り換えにおすすめだワン!

\ 初年度無料 /

「セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス®・カード」はプライオリティ・パス発行におすすめ!
飲食やリフレッシュ施設も使える、おトク度抜群のクレカです。

プライオリティパス以外の豪華特典

セゾンプラチナ・ビジネス・アメックスの魅力は、プライオリティパスだけではありません。

ビジネスカードという名前ですが、個人のサラリーマンや公務員でも申し込み可能で、豊富な特典を受けられます。

  • 最大1.25%の高還元率
    JALマイル還元では業界トップクラス
  • 24時間365日対応のコンシェルジュサービス
    レストラン予約から旅行手配まで対応
  • 手厚い旅行保険
    海外旅行傷害保険最高1億円、国内旅行傷害保険最高5,000万円
  • 手荷物無料宅配サービス
    海外旅行時の往復手荷物配送が無料

特にポイント還元率については、セゾンのゴールドカード(最大0.75%)と比較して1.67倍の還元率を実現できるのが魅力的でしょう。

わんポイント

ビジネスカードって名前だけど、個人でも申し込めるから安心だワン!

乗り換えで実質どれくらいお得?

具体的な数値で比較すると、セゾンプラチナ・ビジネス・アメックスへの乗り換えメリットが明確になります。

プライオリティパスの年間利用回数別に、実際のコストを計算してみましょう。

年間利用回数セゾンのゴールドカード
(改悪後)
セゾンプラチナビジネス
(初年度)
差額
2回11,000円
+10,290円=21,290円
0円21,290円お得
4回11,000円
+20,580円=31,580円
0円31,580円お得
6回11,000円
+30,870円=41,870円
0円41,870円お得
10回11,000円
+51,450円=62,450円
0円62,450円お得

初年度は年間何回使ってもプライオリティパスが実質的に完全無料なので、頻繁に利用する方ほどメリットが大きくなります。

年間2回程度の利用でも約2万円、頻繁に利用する方なら6万円以上もお得になる計算です。

カードの詳細をチェック

【まとめ】セゾンのゴールドカード保有者は早めの対策を

セゾンゴールド・アメックス・カードとセゾンローズゴールド・アメックス・カードのプライオリティパス改悪発表は、多くの保有者にとって大きな打撃でした。

改悪後は1回の利用ごとに35米ドル(約5,145円)がかかり、年間2回以上利用する方にとっては実質的な大幅値上げです。

しかし差額返金制度で最大10,087円の返金があり、セゾンプラチナ・ビジネス・アメックスの初年度年会費無料を活用すれば損失を最小限に抑えられます。

  • 2025年10月30日までに代替カードの申し込み検討
  • 差額返金を受け取った後にセゾンのゴールドカード解約
  • セゾンプラチナ・ビジネス・アメックスの初年度無料期間を最大活用
  • 永久不滅ポイントの移行確認も忘れずに実施
わんポイント

計画的に乗り換えれば、まだまだお得に使えるワン!

特にセゾンプラチナ・ビジネス・アメックスなら、初年度完全無料でプレステージ会員資格を維持でき、空港レストランやリフレッシュ施設も引き続き利用できるでしょう。

時間は限られているため、まずはプライオリティパス有効期限の確認と返金額の把握から始めていきましょう。

\ 初年度無料 /

「セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス®・カード」はプライオリティ・パス発行におすすめ!
飲食やリフレッシュ施設も使える、おトク度抜群のクレカです。

記事をSNSでシェア
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

国内47都道府県訪問済、海外35ヶ国以上を旅行している株式会社インベストメントブリッジの編集部員。学生時代は中国の国立大学に1年留学。
22歳でSFC修行を達成し、現在はANAステイタス会員のスーパーフライヤーズカードを保有中。貯めたマイルやお得な旅行プランで、毎月コスパ最強旅をしている筆者が、本当に役立つ旅情報をお届けします。

コメント

コメントする

目次