💡この記事の結論
- ANAマイル修行をすると、更新する限り半永久に上位会員の特典を受けられる
- 修行には最低45万円程度かかり、1年間で何度も飛行機に乗る必要あり
- マイル修行を始める時は、対象のANAカードを発行してからがオススメ
ANAやJALなど航空会社のマイレージ上級会員を目指してVIP的な待遇を受けるべく、何度も飛行機に乗ってマイルを稼ぐことを「マイル修行」と呼びます。
一度上級会員の資格をゲットしたら、半永久的に上級ステータスを維持できるんだワン!
私は2022年にANA上級会員を目指すためのマイル修行を行い、上位会員のステータスを手に入れました。
正直なところマイル修行は精神的にも体力的にもハードですが、一度やり遂げれば半永久的に上級ステータスを維持できるので充実度は高いです。
今回は実際にマイル修行経験者の私が、ANA修行の達成条件や、上級会員になるメリットを詳しく紹介します。
記事の信頼性|実際のANA上級会員が監修しています
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マイル修行とは?
ANAやJALなどの飛行機を利用すると、距離や運賃に応じてマイル(マイレージ)が貯まります。
「マイル修行」とは、上級会員を目指すために飛行機の利用を繰り返し、マイルをたくさん貯めることを言います。
旅行目的ではなく、飛行機に乗るために各地を往復するから、修行に例えてマイル修行と言われるワン!
マイルが貯まれば、現金を使うことなく航空券と交換できるため、お得に旅行を楽しめるのが魅力です。
ふだんは手の届かないビジネスクラスやファーストクラスなどの上級客席にも、マイルを貯め続ければ十分乗れるチャンスもありますよ。
マイル修行最大の魅力は一生使える上級会員資格をゲットできること!
マイルでお得に航空券に乗れるのも注目ですが、あくまでメインは航空会社の提供する上級会員資格を手に入ることです。
ANAやJALでは上級会員だけに加入資格がある上級会員グループが存在し、入会すればなんと一生涯の上級会員資格が得られます。
上級会員資格があれば、飛行機の予約や搭乗時に以下などVIP的な待遇を受けられるのです。
- 空席待ち予約を優先的に対応してくれる
- ビジネスクラス利用者向けのチェックインカウンターを利用できる
- 空港で航空会社ラウンジに無料で入室できる
- 機内へ優先的に搭乗できる
- 預けた荷物を優先的に受け取れる
- 手荷物許容量が無料でアップする
- 座席クラスのアップグレード等に使える上級会員専用ポイントがもらえる
チェックインカウンターや受託荷物の受け取りは特に混雑しがちですが、その時でも上級会員ならスムーズに進みます。
空港ラウンジは飲み物が飲み放題で、国際線ならフード類も無料だワン!
マイル修行で手に入る上位会員資格
マイル修行はANA・JALそれぞれ、最終的に以下の会員になることが目的とされています。
- ANA…スーパーフライヤーズ会員(SFC)
- JAL…JALグローバルクラブ会員(JGC)
ANAのスーパーフライヤーズを目指す人は「SFC修行」、JALのグローバルクラブ会員なら「JGC修行」と呼ばれるワン!
会社ごとに名前は異なりますが、両社とも上級会員になれば、エコノミークラスを予約しても特別待遇を受けられるメリットがあります。
上級会員になって豪華な特典を受けられれば、飛行機に乗るのも楽しくなるでしょう。
JALのJGC修行は難易度が非常に高い
JALのマイル修行をする場合、2024年以降はJMBマイレージ制度のリニューアルにより非常に難しくなりました。
簡単にまとめるなら、ANAのように年間のフライト回数だけで上級会員になれず、数年から10年近くの年月も必要。
そのため、マイル修行で上級会員を目指したい方は、ANAを選んだ方がハードルはまだ低いと言えます。
もちろんJALの修行自体は可能なので、JGCステータスを目指したい方は以下の記事をご覧ください。
ANAの上級会員を目指す流れ
ANAの上級会員になるには、まずANAマイレージクラブに入会が必要です。
ANAマイレージクラブはANAカードを発行するか、ANA公式サイトから必要事項を入力すれば無料で入会できますよ。
入会すると、飛行機やANAサービスの利用に応じて、以下の仕組みで会員ランクが上がる仕組みです。
- 一般会員
- ブロンズ会員
- プラチナ会員
- ダイヤモンド会員
上記の内プラチナ会員以上で、資格がクレカ保有中は半永久的となる上級会員グループ「スーパーフライヤーズ会員」に加入可能です。
つまり、スーパーフライヤーズ会員になるためのマイル修行なんだワン!
マイル修行のゴールはプラチナ会員ステータスへの到達
ANAマイレージクラブのプラチナ会員もしくはダイヤモンド会員になると、スーパーフライヤーズ会員の証であるスーパーフライヤーズカード(通称SFCカード)を発行できます。
そのため、まずはマイル修行を通してプラチナ会員ステータスを目指しましょう。
ちなみにプラチナ会員の上にはダイヤモンド会員というステータスが存在しますが、上級会員資格を得るのが目的なら目指す必要はありません。
ステータス | 待遇レベル | 有効期限 |
---|---|---|
プラチナ | ビジネスクラス相当 | あり:4月から1年間 |
ダイヤモンド | ファーストクラス相当 | あり:4月から1年間 |
スーパーフライヤーズ | ビジネスクラス相当 | 実質なし:クレカ保有中は半永久的 |
ダイヤモンド会員はファーストクラスと同等のランクと見なされるため、プラチナ会員を超えた極上の待遇を受けられます。
その分、プラチナ会員の2倍の労力と費用がかかるので、自腹でマイル修行をするなら安易に目指すべきではないでしょう。
ダイヤモンド会員の有効期限も1年間だから、ここまで頑張る必要はないワン!
プラチナ会員とSFC会員は似ているようで違う
プラチナ会員とスーパーフライヤーズ会員(SFC会員)は待遇面でほぼ同じですが、ステータスの維持できる有効期限が違います。
- プラチナ会員
前年1年間の利用に応じて決まるため、翌年度1年分しか維持されない資格
=維持のために毎年プラチナ修行が必要 - スーパーフライヤーズ会員
プラチナ会員以上が発行できるSFCカードを保有している期間、ずっと維持される資格
=一度SFCカードを作れば修行は一生不要
つまり、マイル修行によってプラチナ会員の資格を得た翌年度のうちに、SFCカードへ入会することでスーパーフライヤーズ会員になれるのです。
プラチナ会員になってSFCカードを発行しなければ、翌々年度は上級会員の資格が消滅するワン!
もちろん、直近の利用状況が多いプラチナ会員の方が相対的なランクとしては高くなります。
例えば、プラチナ会員はSFC会員よりフライトボーナス精算率が高いなど一部優遇があるため覚えておきましょう。
プラチナ会員に必要なプレミアムポイント
ANAのマイル修行でプラチナ会員以上になるには、マイルとは別に貯まる「プレミアムポイント」が判定材料となります。
上級会員制度の認定を目的に、毎年1月~12月の1年間に積算されるポイント。そのため、マイル修行は1月から12月までの1年以内で終わらせる必要あり。
会員ランクごとに、必要なプレミアムポイントは以下のとおり。
ステータス | 獲得ポイント数 | うちANAグループ運行便 | SFC資格対象 |
---|---|---|---|
一般 | ~29,999 | なし | ✕ |
ブロンズ | 30,000~49,999 | 15,000以上 | ✕ |
プラチナ | 50,000~99,999 | 25,000以上 | ○ |
ダイヤモンド | 100,000~ | 50,000以上 | ○ |
SFC資格を手にいれるなら、プラチナ会員の5万ポイント以上が必要だワン!
【必読】マイル修行は開始時期に要注意!
注意点として、貯まったプレミアムポイントは毎年更新され、翌年はまた新たにカウントが始まります。
そのため、プラチナ会員を目指すために12月1日にマイル修行を始めると、12月31日までに5万ポイントを貯めないといけません。
正直、たった1~2ヶ月で5万ポイントを貯めるのは無謀だワン!
「今日からマイル修行をしよう!」と決意しても、計画的に行わないと多額の費用も気力も全部ムダになる可能性が。
マイル修行をするならば、上半期中(1月から6月まで)に始めておくと負担を減らして達成しやすいでしょう。
プレミアムポイントの貯め方
プレミアムポイントとは、ANAの飛行機などを利用した際に、マイルとは別で貯まるポイントです。
ANAの飛行機を利用した場合、以下の方法でプレミアムポイントが付与されます。
「基本区間マイル」×「予約クラス・運賃種別ごとの積算率」×「路線倍率」+「搭乗ポイント」
プレミアムポイントは、飛行距離ごとに定められたマイル数に、予約クラス・積算率などを掛けて、さらに搭乗ポイントも加算されたものが貯まります。
ANAでは不定期でタイムセール「ANA SUPER VALUE SALE」が実施されますが、このような割引運賃だと「予約クラス・運賃種別ごとの積算率」が低く設定されるので注意が必要です。
ANAのマイル修行にかかる費用は44万円以上!
ANAのマイル修行にかかる費用は、最寄りの空港や搭乗する便によっても全く異なるため、必要額が不確定です。
例えば国内線と国際線のどちらでプレミアムポイントを稼ぐかによっても、以下のように変わります。
路線 | 運賃 | プレミアムポイントの貯めやすさ |
---|---|---|
国内線 | 安い | 貯めづらい(搭乗回数は増える) |
国際線 | 高い | 貯めやすい(搭乗回数は減らせる) |
ANAは国際線の運賃が高額だから、コスト重視なら国内線が良いワン!
私はマイル修行をすべて国内線で行いましたが、回数は増えても合計費用は国内線の方が抑えられたので良かったです。
ANAマイル修行をする際の費用シミュレーション
ここでは羽田空港を起点にANAのマイル修行をするケースを想定して、必要費用のシミュレーションを行います。
目安往復運賃 | 26,000円 |
往復獲得プレミアムポイント | 2,952 |
必要往復数 | 17 |
目安合計費用 | 442,000円 |
座席:普通席
航空券運賃は流動的なので確実な最低金額は決められませんが、目安として「羽田と那覇」を17往復した44万2,000円が最安ラインと言えそうです。
逆に短距離の「羽田と伊丹」や、国際線の「羽田とクアラルンプール」は130万円ほどかかる見込みなので現実的ではないでしょう。
国内線なら、普通席ではなくプレミアムクラスで予約すれば、運賃は高いけど効率よくポイントが貯まるワン!
精算率はANA公式サイトで調査可能
実際に貯まるプレミアムポイントは、ANA「プレミアムポイントシミュレーションのページ」から計算できます。
ANAマイルの修行僧は、このシミュレーションページと航空券予約ページを何日もかけて確認し、お得な修行方法を割り出しているのです。
今回紹介した以外の路線でも、マイルとプレミアムポイントを貯めやすい穴場があるかもしれないので、ぜひ探してみてくださいね。
ANAの上級会員になるメリット
マイル修行を達成して上級会員の資格を得ると、以下のメリットを受けられます。
これらの特典は、スーパーフライヤーズカードを発行して半永久的な上級会員資格になっても適用されるので、要チェックです。
ANAラウンジを無料で利用できる
スーパーフライヤーズ会員になると、ワンランク上の高級な「ANAラウンジ」を無料で利用できます。
家族や同伴者も、スーパーフライヤーズ会員と同一便を利用する場合なら1人まで無料です。
通常ゴールドカードなどに空港ラウンジが無料で使える特典がついていますが、年会費の安価なカードも増えたため「ラウンジが混雑して落ち着けない」という声も多いのが現状。
入室ハードルの低いカードラウンジよりも、限られた人しか利用できないANAラウンジなら、より上質なくつろぎ時間が楽しめますよ。
ANAラウンジが利用できるのは、ファーストクラスやビジネスクラスを始め、対象のプラチナカードユーザーなどごく一部だワン!
優先予約や無料アップグレードを受けられる
スーパーフライヤーズ会員なら、一般会員にはない以下のような待遇を受けられます。
- 国内線で指定座席を優先予約
- 搭乗時に優先して座席に案内される
- チェックインを専用カウンターで優先して受けられる
- 羽田空港駐車場の優先予約
- 手荷物も優先的に受け渡し
- オリジナルネームタグ
- ダイアリー・カレンダーのプレゼント
スーパーフライヤーズ会員は、エコノミークラスで予約してもビジネスクラス並の手厚い待遇を受けられます。
優先予約や優先チェックインなど、まさに上級会員しか受けられない特別な特典です。
繁忙期の旅行は混雑していることが多く、ゲートに並ぶのも一苦労ですが、スーパーフライヤーズ会員なら空の旅も快適になりますよ。
アップグレードポイントやボーナスマイルが貯まる
ANAでは、毎年貯まったプレミアムポイントに応じて「アップグレードポイント」がもらえます。
アップグレードポイントは座席のアップグレードなどに使えるほか、1P=1,000円相当のANAスカイコインに交換できる、とても価値の高いものです。
スーパーフライヤーズ会員ならプレミアムポイントに関係なく、一律でアップグレードポイントが毎年4ポイント加算されます。
価値にすると4,000円相当のポイントが、毎年もらえるんだワン!
また、ANAの飛行機に搭乗すると一定のボーナスマイルが貯まりますが、スーパーフライヤーズ会員になればさらに倍増してもらえます。
いつでも通常の会員以上に、お得に飛行機を利用できますよ。
ANA上級会員が語る!ここだけの不満やデメリット
ANA上級会員の資格を取って毎月旅行している私ですが、不満に感じるポイントとして以下2つがあります。
飛行機での旅行や出張を頻繁にしている人であれば、これらのデメリットを上回る十分な恩恵を受けられるのは事実です。
とはいえ飛行機にはほぼ乗らない人がマイル修行をするのは避けるべき理由にもつながるので、それぞれ解説します。
ANA便と提携航空会社以外では無力
ANAの上級会員は「ANAグループにおける上級会員制度」のため、その他の航空会社の飛行機に乗る場合に特典は受けられません。
例えばANAの上級会員でも、JALやLCCのピーチなどに乗る際には優先搭乗や空港ラウンジなどが使えず、全く意味がないのです。
だから一度上級会員をゲットすると、使える航空会社の幅が狭まりがちだワン!
その代わり、国際線の利用時はANAと同じ航空連合「スターアライアンス」に加盟する以下などの航空会社に搭乗する際は効力を発揮します。
- ユナイテッド航空(アメリカ)
- シンガポール航空
- エバー航空(台湾)
- 中国国際航空
- アシアナ航空(韓国)
- ニュージーランド航空
- ルフトハンザドイツ航空 など
特にアジア系の航空会社も多いため、近場の海外旅行時などは選択肢も広がって便利ですよ。
スーパーフライヤーズカードの維持費が年間1万円以上
ANA上級会員の資格を半永久的に使えるためのスーパーフライヤーズ(SFC)カードは、年会費のかかるクレジットカードです。
主な対象クレカの年会費は以下のとおりでして、最低でも毎年1万円はかかります。
SFCカード | 年会費(本会員) | カードブランド |
---|---|---|
ANAスーパーフライヤーズカード(一般カード) | 11,275円 | JCB・VISA・マスターカード |
ANAスーパーフライヤーズ ゴールドカード | 16,500円 | JCB・VISA・マスターカード |
ANAダイナース スーパーフライヤーズカード | 30,800円 | ダイナース |
ANAアメリカン・エキスプレス® スーパーフライヤーズ・ゴールド・カード | 34,100円 | American Express® |
決して安くはない年会費なので、毎年ほぼANA系列の飛行機に乗らないのに上級会員の資格を維持するのは避けたいですね。
目安として、1年間に2回以上は旅行などで飛行機に乗る機会があるのかを考えてマイル修行に挑戦するのが良いでしょう。
ANAのマイル修行におすすめのクレカ
ANAのマイル修行には、将来的に「スーパーフライヤーズカード」に切り替えられるものがおすすめです。
対象のANAカードをあらかじめ発行しておけば、マイル修行達成後に改めて審査を受けなくて済むので、スムーズにスーパーフライヤーズ会員になれますよ。
スーパーフライヤーズカードに切り替えられて、特にマイルが貯まりやすいおすすめは以下の2枚です。
カード名 | 年会費(税込) | 入会・継続マイル | 搭乗ボーナス |
---|---|---|---|
ANA JCBワイドゴールドカード | 15,400円 | 2,000マイル | 25% |
ANA JCBワイドカード | 7,975円 | 2,000マイル | 25% |
ANA JCBワイドゴールドカード
年会費(税込) | 15,400円 |
還元率 | 1%相当 |
航空券の購入 | 2%相当 |
搭乗ボーナス | 25% |
入会・継続マイル | 2,000マイル |
公式サイト | https://www.jcb.co.jp/promotion/jcb_anacard/ |
ワイドゴールドカードは、ゴールドランクを保ったままスーパーフライヤーズカードに切り替えられます。
また、搭乗でマイルが貯まりやすいのもメリット。
入会・継続で2,000マイル、飛行機に乗るごとに25%相当のボーナスマイルも貯まります。
普段のお買い物などでも200円(税込)につき2マイルが貯まるので、生活費をワイドゴールドカードで支払えば、マイルが貯まりやすくなりますよ。
毎月生活費で50,000円使えば、500マイル相当が貯まるワン!
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初めてのANAカードなら年会費が安い一般カード(新規入会でもれなく1,000マイル)がおすすめ。
JCB以外のANAカード(ワイドゴールドカード)もおすすめ
また、海外旅行なら海外シェアの広いVisa・MastercardブランドのANAカードを選ぶのもおすすめです。
年会費などスペックはJCBブランドと変わりませんが、普段のお買い物等でのカード利用ではVポイントが貯まります。
ゴールドカードならではの旅行傷害保険の補償額の充実、ショッピング補償300万円も付帯しており、納得の特典内容となっています。
もちろん、入会時と毎年継続のボーナスマイルは2,000マイルずつもらえるワン!
\日々の生活でマイルが貯まる/
いつものお買い物で「200円ごと1マイル」が貯まる!
入会時・毎年のカード継続時にボーナスマイルがもらえます。
ANA JCBワイドカード
年会費(税込) | 7,975円 |
還元率 | 0.5%相当 |
航空券の購入 | 1.5%相当 |
搭乗ボーナス | 25% |
入会・継続マイル | 2,000マイル |
公式サイト | https://www.jcb.co.jp/promotion/jcb_anacard/ |
ANA JCB ワイドカードは、年会費が安く持ちやすいのが特徴です。
ゴールドカードと同様、搭乗で25%のボーナス、入会・継続では2,000マイル貯まるためコスパも良いでしょう。
貯まったポイントは1P=1マイルに交換できますが、年間6,600円(税込)の「2倍コース」なら2倍の1P=2マイルにもできます。
たくさん飛行機に乗るマイル修行では貯まるマイルも多いので、同時に2倍コースにも加入がおすすめです。
2倍コースは、マイルが貯まってから入会してまとめて交換しても良いワン!
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ANAマイル修行時にANAカードは発行しておこう!
ANAカードがなくてもマイル修行はできますが、修行を終えてからスーパーフライヤーズカードに申し込んで、もし審査に落ちるとそれまでの苦労がすべて水の泡に。
マイル修行を達成しても、肝心のカードが手に入らないと、スーパーフライヤーズ会員になれないワン!
労力とお金を無駄にしないためにも、事前にANAカードを発行しておくことが重要なのです。
スーパーフライヤーズカードへの切り替え時に、カードのランクやカード会社を変えてしまうと、改めて審査が必要です。
スーパーフライヤーズカードのゴールドを持ちたい場合、事前にゴールドカードを発行してからマイル修行に挑みましょう。
スーパーフライヤーズカードに切り替えられないANAカードもある
Tokyo Metro To Me CARD Prime PASMOやANA学生カードなど、スーパーフライヤーズカードに切り替えできないカードもあります。
これらのクレカを持っていてもマイル修行で得られたマイルは貯まりますが、切り替え時は再度審査が必要なので注意しましょう。
スーパーフライヤーズカードに切り替えできるクレカは、以下のとおりです。
- ANAカード(一般カード)
- ANAワイドカード
- ANAカード(ワイドゴールドカード)
- ANA VISAプラチナ プレミアムカード
学生はANA学生カード以外のANAカードを発行できる?
学生の場合、ANA学生カード以外のSFCカードに切り替えられるクレジットカードは発行できません。
そもそも、学生自体がスーパーフライヤーズ会員の入会資格外なので、1年以内に卒業する学生以外のマイル修行は避けてください。
ただし、例えば大学4年生で来年度就職が決まっている人であれば、学生時代にマイル修行をしておくことで社会人1年目にSFCカードへの切り替えができますよ。
就活を終えて時間の取れる時に、マイル修行をするのがおすすめだワン!
実際にANA学生カードを保有していた私は、大学4年生の時にマイル修行をして、就職後にSFCカードへの切り替えをしたので問題ありません。
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