「ハワイに行きたいけど、やっぱり高いんじゃない?」と、感じている方も多いのではないでしょうか。
実際、ANAやJALを利用した一般的なハワイ旅行は、往復航空券だけで1人あたり13万〜25万円ほど。

ホテル代や食事を含めると、さらに15万円以上はかかるワン…
ですが、工夫次第では航空券とホテル代を含めて1人10万円前後でのハワイ旅行が実現可能。
この記事ではハワイに安く行く方法を航空券・ホテル・マイルの3つの観点から解説します。
\ハワイに無料でいける方法を解説!/
ハワイ旅行の相場はどれくらい?
ハワイに安く行く方法を知る前に、まずは「一般的な料金の相場」を押さえておきましょう。
ANA・JAL公式サイトのハワイ航空券料金
ANAの公式サイトから予約する場合、成田・羽田〜ホノルルのエコノミークラス往復料金は、約13万〜20万円が相場です。




ANA公式サイトより引用
たとえば、ANAの場合、8月18日から8月22日は往復約17万円となります。


ANA公式サイトより引用



お盆期間や年末年始のハイシーズンは、より航空券が高くなるワン!
ANAやJALは機内サービスや遅延時の対応が安定しており、旅行初心者にも安心です。
ただし、価格はLCCに比べてかなり高くなっています。
HISなどの大手旅行会社によるハワイパッケージツアー料金
以下は、HISのパッケージツアーで、航空券・ホテルがセットになっています。
5泊7日であれば、20万〜27万円前後(1人分)が目安です。


HIS公式サイトより引用
このように、9月14日から5日間のハワイ旅行に行くとすると、1人当たり約20万5000円かかります。
飛行機やホテルを自分で取る必要がないので、初心者でも安心です。



JALやANAを使わなければ、もう少し安くなるワン!
次は、ハワイへの航空券をお得に予約する方法について紹介します。
【裏ワザ】ハワイに安く行く方法2選
一般的なハワイ旅行は航空券だけで15万円以上が当たり前。
ですが、LCCやマイルを活用すれば、片道4万円台から、往復でも8万円台から行くことも可能です。
ここでは、旅行初心者でも実践しやすい「安く行く裏ワザ」を2つ紹介します。
ZIPAIRで航空券を半額に!
ハワイ旅行を大きく節約したいなら、JAL系列のLCCであるZIPAIRがおすすめです。
成田〜ホノルルの直行便が片道4〜6万円台、往復8万円〜12万円台で予約でき、時期によってはANAやJALの半額以下になることもあります。


JAL公式サイトより引用
ちなみに、8月19日~8月24日の便では往復約11万6,000円になりました。



8月ハイシーズンの11万円台は、ANAやJALよりもかなり安いワン!
受託手荷物や機内食などはすべてオプション制で、自分に必要なものだけを選べます。
飛行機別のシートピッチ
座席と座席の間隔であるシートピッチは、足元の快適性を大きく左右します。
ZIPAIRはフルサービスキャリアと遜色ないシートピッチを採用しており、以下のようにLCCよりも広めなのが魅力。
航空会社 | 間隔(エコノミークラス) |
---|---|
ZIPAIR | 79cm |
JAL | 84~86cm |
ANA | 86cm |
Peach【LCC】 | 74cm |
Scoot【LCC】 | 71~78cm |
ジェットスター【LCC】 | 71~74cm |
エアアジア【LCC】 | 71~76cm |
このように、ZIPAIRは他社LCCと比較しても、ゆとりのある設計になっています。



ハワイへは7時間以上のフライトだから、足元のゆとりは超大事だワン!
ZIPAIRポイントを貯めて実質無料に!
実はZIPAIRには、ZIPAIRポイントというものがあり、JALマイルから交換の交換が可能です。
交換レートは以下のとおり。
マイル数 | ZIPAIRポイント | 交換レート |
---|---|---|
3,000マイル | 3,000ポイント | 1マイル=1 ZIPAIRポイント |
5,000マイル | 5,000ポイント | 1マイル=1 ZIPAIRポイント |
10,000マイル | 15,000ポイント | 1マイル=1.5 ZIPAIRポイント |
この表から、10,000マイル単位で交換した方がお得だと分かります。



ZIPAIRポイントは1ポイント1円相当の価値があるワン!
また、ZIPAIRでは、燃料サーチャージ1が運賃に含まれているため、追加の支払いが生じません。
したがって、ハワイ旅行の航空券を無料で手に入れることもできます。
次は、ハワイのホテルを安くする方法を紹介します。
ハワイのホテル代を安くする方法
宿泊費は旅行全体のコストを大きく左右するため、ここでも工夫が大切です。
ホテルが安くなるおすすめサイト一覧
サイト名 | 特徴・メリット |
---|---|
Expedia | 人気・知名度・信頼度で1位2位を争う大手サイト。コスパが高い |
Trip.com | 日本の予約サイトでは見つからない格安プランが多数 |
Hotels.com | Expediaグループの子会社。特典が豊富 |
HIS | 価格が安く、ハワイ現地に支店があるので安心感あり |
エアトリ | 日本企業が運営。サポートが丁寧で、サイトが使いやすい |
それぞれのサイトに特徴があるため、旅行スタイルや重視するポイントに応じて使い分けるのがおすすめです。
例えば、料金を重視したい方はTrip.com、サポート重視ならエアトリ、現地支店の安心感を求めるならHISが向いています。
ケース別!自分に合った泊まり方を選ぼう
タイプ | 宿泊先の例・特徴 | 価格帯・補足情報 |
---|---|---|
初心者・安心重視 | ワイキキ周辺の比較的リーズナブルなホテル(例:クイーン カピオラニ ホテル、ワイキキ サンド ヴィラ) | 1泊1.5万〜3万円程度。 日本語対応スタッフがいる場合もあり安心。 |
節約派 | Airbnbやホステル(例:ザ ビーチワイキキブティックホステル、ポリネシアントラベラーズホステル) | 1泊8,000円〜 食事はスーパーや屋台で節約。 |
家族旅行・長期滞在 | キッチン付きコンドミニアム(例:アストン アット ザ ワイキキバニアン、マリンサーフ) | 1泊2〜4万円程度。 人数で割ればお得。 自炊も可。 |
映え重視・記念旅行 | ビーチフロントの中価格帯ホテル(例:アウトリガー ワイキキ ビーチリゾート) | 1泊5〜8万程度 海が見えて映えスポットもあり。 |
「初めてのハワイで不安…」という方には日本語対応や治安の良いエリアが安心ですし、「とにかく費用を抑えたい」という方にはAirbnbやホステルを活用するのが賢い選択です。
また、家族連れや長期滞在の方にはキッチン付きのコンドミニアムが人気で、自炊できる点も大きな魅力になります。



次は、具体的な数字を使いながら説明していくワン!
実質無料?マイルを貯めて超お得にハワイへ行く方法
特典航空券を使って実質タダでハワイ旅行に行くなら、先述のとおりJALマイルを使ってZIPAIRに乗るのが最もコスパは高いです。
JALマイルをそのままJALの特典航空券に交換するよりも断然予約しやすいのが魅力で、その理由が以下の通り。
- JALのハワイ便は大人気なので、特典航空券は数か月前には満席になる
- 複数人でJAL特典航空券の予約だと、より空席探しは至難の業
- ZIPAIRは特典航空券の枠ではないため、希望日での予約が取りやすい
そのためには、まずマイルを貯める手段としてJALカードが必須です。
ここで各カードの特徴を整理してみましょう。
JALカードの種類と特徴を知ろう
カード名 | 年会費 | 還元率 |
---|---|---|
JALカード 普通カード | 2,200円 | 0.5% |
JALカード navi(学生専用) | 在学中無料 | 1% |
JAL CLUB-Aカード | 11,000円 | 0.5% |



JALカード 普通カードは入会後1年間は年会費無料だワン!
JALカード 普通カード


年会費 | 2,200円 |
還元率 | 0.5% |
登場ボーナス | 10% |
入会・初回搭乗ボーナス | 入会:1,000マイル 搭乗:1,000マイル |
ブランド | Visa/Mastercard/JCB |
JALカードの中でも、最もスタンダードで扱いやすいのがこの「JAL 普通カード」。
日常の買い物では200円(税込)ごとに1マイルが貯まり、さらに飛行機に搭乗するとフライトマイルが10%加算されます。
入会時に1,000マイル、毎年の初回搭乗時にも1,000マイルがもらえるため、比較的早く年会費分の元を取れる点が魅力です。



ショッピングマイル・プレミアム(年4,950円/税込)に加入すると日常利用でマイル付与が2倍になるワン!
\旅好きにおすすめの1枚/
JALカードなら、日常の支払いでもマイルが貯まります。
ボーナスマイルなど搭乗時に嬉しいサービスも充実!
JALカード navi(学生専用)


年会費 | 在学中無料 |
還元率 | 1% |
搭乗ボーナス | 10% |
入会・初回搭乗ボーナス | 入会:2,000マイル 搭乗:1,000マイル |
ブランド | Visa/Mastercard/JCB |
高校生を除く18歳以上30歳未満の学生が対象の、年会費無料で使えるJALカードです。



卒業後は、自動で普通カードに切り替わるワン!
基本の還元率は1%と高還元で、100円(税込)につき1マイルが貯まり、フライトマイルも10%加算されます。
また、貯まったマイルは「JALカード navi割引」を利用すれば、国内フライトが通常の半分のマイル数で交換可能です。
\ 入会&条件達成で最大5,000マイル /
お得なJALカードスカイメイト運賃での予約もこの1枚。
マイルをガッツリ貯めたい学生に最適です。
JAL CLUB-Aカード
年会費 | 11,000円 |
還元率 | 0.5% |
搭乗ボーナス | 25% |
入会・初回搭乗ボーナス | 入会:5,000マイル 搭乗:2,000マイル |
ブランド | Visa/Mastercard/JCB |
JAL CLUB-Aカードは、旅行や出張で年1回以上飛行機に乗る人におすすめのカードです。
フライトマイルの加算率が25%と高く、搭乗するほど効率的にマイルが貯まります。
もし、東京⇄ホノルルをJAL運航便で1往復すると、CLUB-Aカードは普通カードより約11,100円分多くマイルが貯まり、年会費差額8,800円を上回ります。(計算は省略)



つまり、東京⇄ホノルルをJALで1往復すれば、初年度は年会費差額以上のマイルが貯まるよ!



旅行損害保険や海外旅行のサポートも充実してるから安心だワン!
\ マイルをもっと貯めたい人必見 /
JAL普通カードの2倍の還元率!
CLUBAカードなら日々の利用から搭乗時の獲得マイルまで大きくアップ!



次はJAL CLUB-Aカードを使って、シミュレーションしていくよ!
3年でハワイ往復!シミュレーション
ここでは、JAL CLUB-Aカードで年間50万円分を日常の買い物に使い、フライトでは年間20,000マイル貯まると仮定します。
年間利用内容 | 獲得マイル | ZIPAIRポイント換算 (1マイル → 1.5ポイント) |
---|---|---|
買い物50万円 | 2,500 | 3,750 |
フライト | 20,000 | 30,000 |
合計 | 22,500 | 33,750 |
ハワイ往復の必要ポイント
- 約 80,640 ZIPAIRポイント から予約可能
必要年数
- 80,640 ÷ 33,750 = 約2.4年
→ 実際には3年目に無料往復が可能



入会・初回搭乗ボーナスのマイルを使えば、2年で往復できるワン!
他にも、ショッピングマイル・プレミアム(年4,950円/税込)に加入したり、JALカード特約店2を利用すると、さらに効率よくマイルを稼げます。
よくある質問
- ZIPAIRポイントはなぜ「取りやすい」の?
-
ZIPAIRポイントはJALマイルのように「使える時期」や「特典席の数」に制限がありません。
空席があればポイントで予約ができるので、夏休みや年末などの人気シーズンでも席を取りやすいです。
- JALマイルはどうやってZIPAIRポイントに交換するの?
-
JALマイレージバンクから交換申請できます。
10,000マイルを一度に交換すると1.5倍(15,000ポイント)になるので、まとめての交換がお得です。
- ZIPAIRポイントで燃料サーチャージは払わなくていいの?
-
はい。
ZIPAIRは運賃に燃料サーチャージが含まれているため、追加で支払う必要はありません。
- 飛行機に乗らなくてもマイルは貯まる?
-
貯まります。
JALカードのショッピング利用やポイントサイトを経由したネットショッピングでもマイルは貯まります。
興味がある方は「陸マイラーが効率よくマイルを貯める方法を解説!おすすめクレジットカードやポイントサイトの賢い使い方」もご覧ください。
【まとめ】ハワイは特典航空券でお得にしよう
ハワイに安く行く方法について、本記事の結論は以下のとおりです。
- ZIPAIRなら片道4万円台で直行便利用
- JALマイルを活用すれば、往復航空券が実質無料に
- 宿泊費も予約サイトや泊まり方の工夫で1泊1万円以下に抑えられるケースも
このように、ハワイ旅行はちょっとした工夫で、航空券やホテル代を大きく節約できます。
特典航空券でお得に旅行したい方は、ぜひJALカードに申し込んで、今から3年後のハワイ旅行を目指しましょう。
\ マイルをもっと貯めたい人必見 /
JAL普通カードの2倍の還元率!
CLUBAカードなら日々の利用から搭乗時の獲得マイルまで大きくアップ!
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