※本記事はプロモーションを含みます。
💡この記事の結論
- ANAアメックスカードは、空港ラウンジ無料などゴールドカード並みの特典が使える
- マイル移行コース加入で、ポイントを無期限で貯めてマイルに交換できる
- 入会キャンペーンが豪華で、条件を満たせば大量にマイルがもらえる
ANAアメリカン・エキスプレス・カード(ANAアメックス)は、年会費7,700円(税込)でアメックスならではの充実特典が受けられるクレジットカードです。
一般カードながらも国内空港ラウンジが使えたり、手荷物無料宅配サービスが備わっていたりと魅力が盛りだくさん。
そこで本記事はANAマイルを日々貯めて毎月旅行をしている筆者が、ANAアメックスカードの評判やメリット・デメリットを解説していきます。

お得なキャンペーンも実施中だから、ANAアメックスカードを持ちたい人はぜひ参考にしてほしいワン!
\ AMEXブランドのANAカード /
「ANAアメリカン・エキスプレス®・カード」は特典が充実!
入会・継続でボーナスマイルがもらえます。
ANAアメックスカードの詳細と評判
年会費 | 7,700円(税込) |
---|---|
還元率 | 1% (ポイント移行コース加入の場合) |
追加カード年会費 | 家族カード:2,750円(税込) ETCカード:無料・発行手数料935円(税込) |
付帯保険 | 海外旅行:最大3,000万円 国内旅行:最大2,000万円 |
ボーナスマイル | 入会・継続:1,000マイル 航空券購入:2.5%相当 |
公式サイト | https://www.americanexpress.com/jp/credit-cards/ |
ANAアメックスカードは一般ランクという位置付けですが、空港ラウンジ無料などゴールドカード並みの特典が付帯しています。
マイルをお得に貯めたい人はもちろん、ステータス性も高いAMEXブランドのカードを持ちたい人にもおすすめです。
また、ANAアメックスカードは入会キャンペーンが手厚いことでも有名。
通常は入会で1,000マイルもらえますが、キャンペーン特典でさらに上乗せされるため、飛行機代が無料で旅行に行くことも夢ではありません。



入会キャンペーンで、航空券タダで旅行に行ける可能性もあるワン!
還元率は高めの1%
ANAアメックスカードはふだんのお買い物などで100円(税込)利用すると、「メンバーシップ・リワード」として1ポイントが貯まります。
一般ランクのANAカードは還元率0.5%が多い中、ANAアメックスカードは2倍の1%相当となっています。



実質、ゴールドカードレベルの高還元だワン!
貯まったポイントは年間6,600円(税込)の「ポイント移行コース」に加入すれば、1ポイント=1マイルに交換可能。
ふだんのショッピング利用でも1%のポイントが貯まるので、効率よくマイルを稼ぎたい人にもおすすめです。
ただし、nanacoなどの電子マネーはポイント付与の対象外です。また、公共料金や税金の支払い時は半分の0.5%に減るので覚えておきましょう。
アメックスカードの中では年会費が割安
ANAアメックスカードは、アメックスのプロパーカードと比べると年会費が割安です。
主なアメックスカードと、ANAアメックスカードの年会費比較は以下のとおり。
カード名 | 年会費(税込) |
---|---|
ANAアメックスカード | 7,700円 |
アメックス・グリーン | 月会費1,100円 (年間13,200円) |
アメックス・ゴールド | 31,900円 |
アメックス・プラチナ | 165,000円 |
アメックスのプロパーカードの中で、もっとも安い「アメックス・グリーン」は月会費1,100円(税込)です。
年間で計算すると13,200円(税込)相当なため、ANAアメックスカードはさらに安い7,700円(税込)で持ち続けられます。
年会費が安くてもANAアメックスカードの特典は使える?
年会費の割安なANAアメックスカードですが、同程度のランクのアメックスカードで受けられる特典はほとんど対象です。
もちろんANAマイルも貯めやすいため、使いこなすほどに年会費を上回る魅力を感じられますよ。



手荷物無料宅配など、VISAやマスターのANAワイドゴールドカードでさえ受けられない特典も使えるワン!
「ポイント移行コース」加入でポイントが無期限に
ANAアメックスカードは、年間6,600円の「ポイント移行コース」に加入すると、ポイントの有効期限が無期限になります。
長い期間をかけてたくさんポイントを貯めて一気に交換すれば、マイルだけで海外旅行に行くことも可能です。
貯まったポイントはまとめてマイル交換がおすすめ!
貯まったポイントをその都度マイルに交換しても良いですが、ANAマイルの有効期限は交換した日から3年間です。
例えば、年間3万マイル貯まるペースで「12万マイル貯めて家族3人でハワイ旅行へ行く」場合を考えてみましょう。
※レギュラーシーズンの日本-ハワイ間エコノミークラス利用時、往復1人4万マイル
単純計算すれば4年で必要ポイント数に達しますが、もし毎年3万ポイントをマイルに交換していれば、4年目に1年目で貯めた3万マイルが失効します。
つまり都度マイルに交換してしまうと、12万マイルが貯まる前にマイル有効期限が切れてしまい、永遠に貯め切れません。



目標ポイント数が貯まってから、一気にマイルへ交換するのが一番安心だワン!
せっかく貯めたマイルを有効に使うためにもポイントの有効期限がない制度を活用して、コツコツ貯められるのは大きな利点なのです。
ANAアメックスカードの5つのメリット
ANAアメックスカードを持つメリットは、以下の5つが挙げられます。
ANAアメックスカードはマイルが貯まりやすい以外にも、旅行やお買い物で様々な特典を受けられます。
特典を知っておき、お得に使いこなしましょう。
空港ラウンジが同伴者1人まで無料
ANAアメックスカードはほかのANA一般カードと異なり、ハワイ・国内の空港ラウンジが無料で利用できます。
国内の主要空港をメインに利用でき、具体的に対象となるのは以下のとおり。
新千歳空港 羽田空港(第1ターミナル・第2ターミナル・第3ターミナル)成田国際空港(第1ターミナル・第2ターミナル)中部国際空港 伊丹空港 関西国際空港 神戸空港 広島空港 福岡空港 長崎空港
熊本空港 鹿児島空港 那覇空港 ハワイ ダニエル・K・イノウエ国際空港
他社発行のクレジットカードは本人のみ無料なケースも多いですが、ANAアメックスカードであれば同伴者も1名まで無料です。
【悲報】ラウンジ特典の対象空港が2025年6月に削減…



ただ、2025年6月以前よりも対象空港が減った点はネックだワン!
アメックスは2025年6月1日以降の空港ラウンジ特典で対象となる空港が変更され、以下空港は対象外となりました。
函館空港 青森空港 秋田空港 仙台国際空港 新潟空港 富山空港 小松空港 岡山空港 米子空港 山口宇部空港 高松空港 松山空港 徳島空港 北九州空港 大分空港
一方で、ANAワイドゴールドカードなどのアメックス以外のクレジットカードは上記空港も引き続き対象です。
他ブランド発行でゴールドランク以上のANAカードと比べると、利用シーンが限られる点は注意しましょう。
国際線の手荷物が1つ無料
海外旅行で国際線を利用する際、帰国時に空港から手荷物を1つ無料で配送してもらえます。



ANAの配送サービス「快速宅空便」利用だと、1個あたり2,500円もかかるからお得すぎるワン!
30㎏以内のスーツケース・ゴルフバックが対象となり、家族カード会員も利用できるので、自宅まで空港から自宅までの道のりが楽々ですよ。
特典を受けられる空港は、以下のとおり。
- 成田国際空港
- 中部国際空港
- 関西国際空港
帰国後に重い荷物を持って自宅まで帰るストレスを軽減できるので、無料で配送できるのは非常に助かります。
セブン-イレブンなどでマイルの二重取りができる
ANAアメックスカードをセブン-イレブンなどで使うと、「ANAカードマイルプラス」で利用金額に応じたマイルが貯まります。
カード利用で貯まるポイントに加え、さらにマイルが加算されるため、実質的に二重取りが可能です。
ANAカードマイルプラスの主な対象店舗と、加算されるマイルは以下のとおり。
店舗名 | 加算されるマイル |
---|---|
セブン-イレブン | 200円(税込)ごとに1マイル |
スターバックス | 200円(税込)ごとに1マイル |
日産レンタカー | 100円(税抜き)ごとに1マイル |
ENEOS | 100円(税込)ごとに1マイル |
楽天トラベル | 200円(税込)ごとに1マイル |
じゃらん | 200円(税込)ごとに1マイル |



旅行サイトやレンタカーなど、旅関連サービスも含まれているワン!
上記のお店なら通常の還元率1%に加え、0.5%~1%分のマイルが加算され、1回のお買い物で1.5%~2%相当も貯まります。
旅行やふだんの生活でANAアメックスカードを使えば、マイルを効率よく貯められるのは大きな魅力です。
ANAとアメックスカード両方の特典が受けられる
ANAアメックスカードはANAカードの特典だけでなく、カード会社であるアメックスの特典も併用して受けられます。
アメックスのオリジナル特典としては、主に以下が挙げられます。
- 対象空港の駐車場が優待価格で利用できる
- オンライン予約サイト「エクスペディア」でホテル宿泊が8%オフ
- 「SHOP SMALL」で毎年夏頃、全国の中小企業利用でキャッシュバックキャンペーン
- 「AMERICAN EXPRESS® EXPERIENCES」でレストランやコンサートを優先予約
上記の中で「SHOP SMALL」は特におすすめで、2022年には全国の地域密着型の飲食店で20%キャッシュバックの特典が受けられました。
キャンペーンが始まるとメールで案内が来るので、チェックしておくと良いでしょう。
ほとんどのJCB加盟店で利用できる
ANAアメックスカードはアメックス加盟店のほか、JCBのほとんどの加盟店でも利用できます。
アメックスは日本だと国際ブランドの中ではシェア率がまだまだ低く、対応していない店舗も多いです。
国内シェアの広いJCBと提携したことで、アメックスとJCB両方の加盟店舗で使えるため、利用できる幅が広がります。



ただし決済端末が古いなどの理由で、一部店舗では使えない場合があるから注意だワン!
また店員さんが知らない場合もあるため、その時は「JCBが使えたらアメックスも使えるそうなので、試してもいいですか?」と声を掛けても良いでしょう。
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入会・継続でボーナスマイルがもらえます。
【裏ワザ】手数料を3年に1回にすればコスパよくマイル移行できる
ANAアメックスカードで貯まったポイントをマイルへ交換するには、本来なら年間6,600円(税込)の「マイル移行コース」に毎年加入する必要があります。



年会費とマイル移行コースの手数料を合わせると、年間で14,300円(税込)と高額だワン!
ですが、マイル移行コースに加入するのを3年に1回だけにすることで、手数料を節約できます。
具体的にどういうことなのか、以下で確認していきましょう。
3年ごとにマイル移行をする方法
前提としてマイル移行コースへ未加入の場合、ANAアメックスカードのポイントの有効期限は3年間です。
以下のように1・2年目はマイル移行コースに加入せずマイルを貯めて、3年目に加入してマイルを交換し1年以内に解約します。
同様に4・5年目にポイントを貯めて6年目に交換すれば、手数料を支払うのは3年に1回で済むのです。
年数 | 年会費(税込) | マイル移行コース(税込) |
---|---|---|
1年目 | 7,700円 | ー |
2年目 | 7,700円 | ー |
3年目 | 7,700円 | 6,600円 |
4年目 | 7,700円 | ー |
5年目 | 7,700円 | ー |
6年目 | 7,700円 | 6,600円 |
7年目 | 7,700円 | ー |
8年目 | 7,700円 | ー |
9年目 | 7,700円 | 6,600円 |
10年目 | 7,700円 | ー |



1・2年目にじっくり貯めて、3年目にまとめて交換するんだワン!
注意点として、マイル移行コースは翌年自動移行されるため、次の手数料が発生する前に解約を行いましょう。
解約のタイミングさえカレンダーなどにメモしておき間違えなければ、コストを抑えながら運用できますよ。
ANAアメックスカードは入会キャンペーンがお得
ANAアメックスカードでは現在、入会&利用で合計18,000マイル相当がもらえるキャンペーンを実施中です。
詳しい詳細は以下のとおり。
内容 | 特典 |
---|---|
通常入会特典 | 1,000ポイント |
入会後3ヶ月以内に10万円以上のカード利用 | 1,000ポイント |
入会後3ヶ月以内に合計30万円以上のカード利用 | 5,000ポイント |
入会後3ヶ月以内に合計50万円以上のカード利用 | 6,000ポイント |
合計50万円のカード利用で獲得できる通常利用ポイント | 5,000ポイント |
合計 | 18,000ポイント |
上記の条件を全て達成すれば18,000ポイントとなり、「1ポイント=1マイル」に交換すれば最大1.8万マイルもらえます。



1.8万マイルあれば、東京-沖縄や東京-ソウルを往復できるワン!
目安として1ヶ月に16.6万円ほど使えば3ヶ月で50万円なので、条件クリアです。
厳しすぎるハードルではないため、達成できそうな人はぜひ上限マイルを目指してみましょう。
ANAアメックスカードの注意点
ANAアメックスカードはマイルが貯まりやすく特典も多いですが、以下の2つの注意点があります。
デメリットもしっかり把握しておき、ANAカード選びの参考にしましょう。
ANA一般カードの中では年会費が高い
ANAアメックスカードは、ほかのANA一般カードに比べれば年会費が高めです。
主なANA一般カードの年会費は以下のとおり。
カード名 | 年会費(税込) |
---|---|
ANA VISA 一般カード | 2,200円 ※初年度は年会費無料 |
ANA JCB一般カード | 2,200円 ※初年度は年会費無料 |
ANAマスター一般カード | 2,200円 ※初年度は年会費無料 |
ANA JCB CARD FIRST | 18歳以上29歳以下限定、5年間無料 |
ANA To Me CARD PASMO JCB (ソラチカカード) | 2,200円 ※初年度は年会費無料 |
ANAアメックスカード | 7,700円 |
多くのANA一般カードは年会費が初年度無料で、種類やホルダーの年齢によっては長期間無料で持てるケースも。
ANAアメックスカードは年会費が高いぶん空港ラウンジ特典などの充実特典が付帯しますが、安く維持したい人にとっては割高です。



飛行機に乗る機会が少なければ、特典を使う機会も減るからコスパが悪いワン!
安い年会費で持ちたい人は、他のANA一般カードも検討してみましょう。
\ANAカード診断機能を作成/
おすすめできるANAカードは人それぞれ。
診断機能を使って、自分に最適な1枚を見つけてみましょう。
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手数料を支払わないとマイルに交換できない
ANAアメックスカードで貯めたポイントをマイルに移行するためには、年間6,600円(税込)のマイル移行コースに加入する必要があります。
つまり、マイル移行コースに加入しないとANAマイルには移行できません。
マイル移行コースに加入しなくても商品券などに交換できますが、1P=0.3円相当まで交換率が落ちてしまいます。



ポイントの消費が増えるから、ANAアメックスカードを持つ意味がほぼなくなるワン!
一方でANA JCB一般カードなら年会費2,200円(税込)で、年間5,500円(税込)の手数料を払わなくても、1P=0.5%相当でANAマイルに交換できます。
ANAアメックスカードが残念ながら合わなそうと感じた人は、おすすめのANAカード一覧から、最適なANAカードを探してみてくださいね。
ANAのアメックスのよくある質問
ANAアメックスカードについて、よくある質問をまとめました。
- ほかのANA一般カードとの違いは何ですか?
-
ANAアメックスカードは、ほかのANA一般カードに比べて年会費は高いですが、その分特典が豊富です。
空港ラウンジは同伴者1名まで無料で利用できるので、他社クレジットカードならプラチナカード並の特典が使えると言っても過言ではありません。
わんポイントANA便利用が多ければ、ANAアメックスカードは低コストで充実の特典が受けられるワン!
- ANAアメックスカードにはSFCはありますか?
-
ANAアメックスカードには、残念ながらSFC(スーパーフライヤーズカード)はありません。
ワンランク上の「ANAアメックス・ゴールド」「ANAアメックス・プレミアム」ならSFCに切替可能です。
わんポイントSFCを目指す人は、ほかのANA一般カードか、ゴールド以上のANAアメックスカードを選ぶと良いワン!
SFCとは?ANAのステータス資格「スーパーフライヤーズ会員」の略称で、手荷物の優先ピックアップや優先チェックインなどVIP的な待遇が受けられる制度。ANA便搭乗などで貯まるプレミアムポイントを年間で一定数貯めれば、加入資格が得られます。
- パート・アルバイトですが申込みできますか?
-
アメックスの公式サイトによると、パート・アルバイトの方の申し込みができないことが記載されています。
参考:American Express公式サイト「よくあるご質問」そのため、残念ながらパート・アルバイトの方は、ANAアメックスカードに申し込めない可能性が高いです。
ANAアメックスカードが発行できなくても、ANA JCB一般カードなど他のANA一般カードなら申し込めますよ。
【まとめ】ANAアメックスカードのキャンペーンを活用しよう
ANAアメックスカードの特徴やメリット、キャンペーンについて解説しました。
最後に、この記事の重要なポイントを3つにまとめます。
- ANAアメックスカードは、空港ラウンジ無料などゴールドカード並みの特典が使える
- マイル移行コース加入で、ポイントを無期限で貯めてマイルに交換できる
- 入会キャンペーンが豪華で、条件を満たせば大量にマイルがもらえる
ANAアメックスカードはマイルが貯まりやすく、上位カード並みの特典がついたカードです。
ポイント移行コースを3年に1回にするなど、工夫すれば維持コストも十分に抑えられます。
今入会すると大量にマイルがもらえるチャンスがあるので、ぜひこの機会に発行してみましょう。
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入会・継続でボーナスマイルがもらえます。
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