ソニー銀行の調査では、2023年に海外旅行の予定があるまたは意向を持っている人の合計は、62.6%を占める結果に。
とはいえ円安傾向の現状では、物価や飛行機の燃油代など様々なものが値上げされ、海外旅行に対してハードルの高さを感じる人も多いでしょう。
重くのしかかる旅費の負担を補うためにも、マイルを貯めて航空券だけでも節約できれば、出費を大きく抑えるチャンス。
マイルで航空券を取れば、旅費が一人あたり10万円以上も節約できる可能性があるワン!
そこで今回は、「旅費が高騰する今こそマイルで海外旅行に行きたい!」という人に朗報な、ANAマイル付き外貨定期預金を紹介します。
ANAマイル付き外貨定期預金とは?
ANAマイル付き外貨定期預金の前に、まずは前提となる定期預金を理解しておきましょう。
定期預金とは、決められた期間(1ヶ月~10年)に資金を銀行に預け入れることです。
ANAマイル付き外貨定期預金では、金利の代わりに預けた期間や年数に応じて「マイル」が付与される特徴があります。
ANAの運営するポイントプログラム。マイルを貯めることで、国内外の航空券に交換できるなど魅力的なサービスです。
ANAマイル付き外貨定期預金を利用すれば、飛行機に乗らずとも大量マイルの獲得が狙えるワン!
ANAのマイルを貯めておけば、以下のようなシーンで活用できます。
- 国際線や国内線の特典航空券に交換
- ANAの国際線搭乗時の座席アップグレード
- 空港売店ANA FESTAのクーポンに交換
- ANAショッピング A-styleの支払い
- 楽天ポイントやVポイントなどの他社ポイントに移行
幅広い使い道のあるANAマイルですが、特におすすめの活用法を以下で紹介します。
旅費が高い今こそ!マイルを使って海外旅行へ!
ANAマイルをせっかく貯めて利用するのであれば、何といっても国際線の特典航空券に交換するのがおすすめ。
交換先の中でも1マイルの価値を最大化できる使い方で、圧倒的人気があるワン!
特に最近は円安の進行や、国内外における物価高の影響を受け、日本人にとって海外旅行がしづらい環境です。
それゆえ、海外旅行の出費でも大半を占める航空券代がお得になるのは、マイルを貯める大きな強みといえます。
💡定期預金やマイルについて詳しく紹介
ANAマイル付き外貨定期預金のメリット
ANAマイル付き外貨定期預金のメリットは主に3つあります。
所要時間5分!?お金を預けるだけで驚くほどマイルが貯まる!
ANAマイル付き外貨定期預金は実際どれくらいのマイルが貯まるのでしょうか。
ソニー銀行HPで簡単にシミュレーションできるので、さっそく編集部にて試してみました。
このように10,000米ドルを1年間預けた場合は、36,700マイルを貯められます。
通貨別の獲得マイル数をシミュレーション
ANAマイル付き外貨定期預金では、通貨によっても貯まるマイル数が大きく変わります。
以下に様々な通貨でシミュレーションを行った結果は以下のとおり。
通貨 | 原通貨 | 円換算額 | 為替レート | 1年ものの獲得マイル単位 | 年間獲得マイル |
---|---|---|---|---|---|
米ドル | 15,923USD | 約250万円 | 157円 | 100USDあたり356マイル | 56,604 |
ユーロ | 17,647EUR | 約300万円 | 170円 | 100EURあたり215マイル | 37,840 |
ポンド | 15,000GBP | 約300万円 | 200円 | 100GBPあたり289マイル | 43,350 |
豪ドル | 19,230AUD | 約200万円 | 104円 | 100AUDあたり193マイル | 37,056 |
このように、米ドルを年間で約250万円預けることで、おおよそ56,604マイル獲得できるのです。
ANAの特典航空券でハワイを往復するなら、エコノミークラスで約40,000マイルだワン!
そのため、目安として年間250万円預けることで毎年ハワイに行けることがわかります。
必要金額としては多いですが、現実離れした金額でもないため、コツコツお金を貯めて達成できる額と言えるでしょう。
預け入れ手続きはスマホで簡単!
また、預け入れをする手続きはスマホからできて、所要時間は5分程度です。
通勤時間やお昼休みなどのスキマ時間を使って、サクッと手続きできますよ。
特典航空券に交換でマイルの価値が1マイル9円超えに!?
貯めたマイルは、何といっても特典航空券の交換に活用してお得に旅行を楽しむのがベスト。
ソニー銀行の調査によると、特典航空券へ交換した方に「あなたが利用したマイルは、1マイルあたり何円分の価値になったと感じましたか」という質問したところ、1マイル当たり9.4円分の価値を感じられたという結果になりました。
特典航空券への交換で、マイルの価値が大きくアップしていると読み取れるワン!
実質的な利回りも一般的な定期預金より断然高い!
さらに、1マイルあたり平均9.4円として計算すると、年間で米ドルを250万円預けた場合の年間獲得マイル価値は約61万円に相当。
実質的な利回りは約25%と、非常に高いんだワン!
一般的な定期預金の金利よりも圧倒的に高く、ANAマイル付き外貨定期預金が他の預金方法に比べてかなりお得だとわかるでしょう。
自分に合った通貨や期間から選べる
そして、ANAマイル付き外貨定期預金では、多種多様な外貨でお好きな期間を選んで預金できます。
海外情勢に合わせて、預ける通貨を柔軟に変えてもOKだワン!
ドル($)やウォン(₩)はもちろんのこと、ポンド(£)や南アフリカランド(R)など世界中の外貨で取引が可能です。
預け入れの期間も1ヶ月~3年と期間を区切って、個人の需要に合わせた運用ができることも特徴といえます。
ANAマイル付き外貨定期預金によってできること
ANAマイルで外貨定期預金によってできることは3つあります。
貯めたマイルで年に一度はハワイに行ける!
ANAの国際線特典航空券の場合、ハワイ往復にはエコノミークラスで40,000マイル、 プレミアムエコノミーで58,000マイルが必要です。
そのためのマイルの貯め方の一例として、次のようなものが挙げられます。
- ANAマイル付き外貨定期預金
250万円分の米ドルをANAマイル付き外貨定期預金に1年預け入れると、1年間で56,248マイルを貯めることができます。(2024年6月時点) - 外貨預金と投資信託の残高
月末の合計残高500万円を12ヶ月保有しているだけで年間1,800マイルが貯まります。 - 国内ショッピングでのカード利用
たとえば、月100,000円のお買い物で500マイルを貯めると1年間で6,000マイルを貯めることができます。
このようにしてマイルを獲得していくと、なんと1年で62,300マイル貯めることができます。
60,000マイルもあれば、ハワイの往復(エコノミー40,000マイル)だけでなく、沖縄往復(18,000マイル)もできるので、お得に旅行が実現できますよね。
2年間マイルを貯めて、ビジネスクラスでヨーロッパ旅行もおすすめだワン!
※日本から欧州(ビジネスクラス利用)、レギュラーシーズン必要マイル数は115,000
海外で貯めた外貨をそのまま使えてATMから出金もできる!
国内通貨だけでなく、海外にて外貨で貯めた資金も定期預金に出金できます。
為替コストなどの手数料も発生しない!
本来は外貨預金を行う際、円から外貨に換えて定期預金することで為替コストが発生するのが難点。
ですが、外貨預金口座にある残高で定期預金をするため、為替コストなどの手数料が発生しません。
預けた金額がそのまま資産運用されるとより多くのマイルがもらえるから、お得だワン!
ANAマイレージクラブ / Sony Bank WALLET は世界200以上の国と地域のVisa加盟店でショッピングに利用も可能です。
米ドル、ユーロ、豪ドルなど対象の10通貨であれば、貯めた外貨をそのまま使うことができますので、無駄な手数料がかかりません。
海外での支払い時にも、両替の手間や手数料コストが省けるので便利です。
資産運用をしながらマイルを貯められる!
2024年に入り、1ドルが160円を超えるなど円安が加速しています。
そのため、外貨預金をすることでマイルを貯めると同時に資産価値を上げることもできるでしょう。
日本円だけを保有するのではなく、様々な通貨で分散投資することも資産運用の一部。
ANAマイル付き外貨定期預金なら、資産運用しつつマイルも同時に貯められるのが一石二鳥ですね。
円安の今だからこそ、外貨預金に注目だワン!
【まとめ】海外旅行したい人はANAマイル付き外貨預金が超お得!
2024年こそは久しぶりに海外旅行をしたいけど、インフレの影響による世界的な物価高に加えて歴史的な円安水準である今。
久しぶりに海外旅行へ行きたくても、費用面で心配している方は多いのではないでしょうか。
そのような人には、資産運用とマイル貯めができるANAマイル付き外貨定期預金がおすすめです。
ANAマイル付き外貨定期預金を活用して、お得に旅を楽しみましょう。
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