JALカードとANAカードはどっちがいい?現役マイラーが8項目比較で検証

JALカードANAカードどっちアイキャッチ画像

JALカードとANAカードはどちらもマイルが貯まるカードです。

それぞれ航空会社が異なるクレカですが、「どちらがマイルを貯めやすい?」「どんな違いがあるの?」と悩む方も多いはず。

本記事ではJALカードとANAカードを徹底比較したので、自分に合うものを選ぶ参考にしてくださいね。

旅行好き編集部・髙橋の結論

いずれも人気クレジットカードのため、基本的なスペックに差はありません。可能ならよく利用するエアラインで、最も手数料の安い一般カードを発行するのがベストです。もし決定打がない場合は、クレカ利用でのマイルがより貯まりやすい「ANA JCB 一般カード」を選びましょう。

年会費:2,200円(初年度無料)

目次

【結論】JALとANAよく利用する方を選べばOK

JALカードとANAカードよく利用する方を選ぶ

結論から言うとJALカードとANAカードには顕著な差がないので、自分がよく利用する航空会社で選びましょう。

ただ、マイラー目線ではJALはマイルを使いやすく貯めづらい、ANAはマイルを貯めやすく使いづらいい感覚です。

航空会社マイルを貯めるマイルを使う
JAL(日本航空)貯めづらい
→貯める手段が少なめ
使いやすい
→希望日時の航空券が取りやすい
ANA(全日空)貯めやすい
→貯める手段が豊富
使いづらい
→週末の航空券が取りにくい

私もカード選びで迷いましたが、「日々マイルが増えるワクワク感があるのはANAだ」と思い、ANAカードを発行しました。

わんポイント

サービス面で異なる部分はあるけど、マイルの価値や運賃はほぼ変わらないワン!

なお、地方空港ですとJALとANAの一方しか就航していない場合もあるため、最寄り空港に発着する航空会社で選ぶのも有効です。

JALカードのメリット・デメリット

ANAカードとJALカードを比較して、JALカードのメリットとデメリットは以下のとおりです。

【JALカードのメリット】

  • マイルが直接貯まって管理しやすい
  • 学生向けカードの特典が充実
  • マイルが2倍になる手数料が安い

【JALカードのデメリット】

  • 飛行機に乗らない年はボーナスがもらえない
  • 繁忙期は特典航空券が割高になる可能性

JALカードは直接マイルが貯まるため、ポイントをその都度交換する手間がかかりませんよ。

お買い物でマイルが2倍になる「ショッピングマイル・プレミアム」は値上がりしましたが、それでも4,950円(税込)でANAのマイル移行手数料よりも割安です。

わんポイント

ただ、飛行機に乗らない年はボーナスマイルがもらえない欠点もあるワン!

学生カードの場合はTOEICをはじめ、指定の語学検定に合格するとボーナスマイルがもらえるなど、ANA以上の特典があります。

繁忙期の特典航空券が割高になる可能性が高いため、週末や長期休暇中に特典航空券を利用したい人は早めの予約がおすすめです。

ANAカードのメリット・デメリット

ANAカードとJALカードを比較した結果、ANAカードのメリットとデメリットは以下が挙げられます。

【ANAカードのメリット】

  • 海外に提携航空会社が多い
  • ボーナスマイル獲得の場面が豊富
  • 毎年自動的に継続ボーナスがもらえる

【ANAカードのデメリット】

  • プラチナカードの年会費が高い
  • 学生向け特典がJALに比べて少ない

フライトマイル以外にも、クレカ決済ポイントのマイル移行やマイルプラス加盟店でのボーナスマイルなど、マイルを貯める手段がJALよりも多いのが魅力です。

また、ANAは世界最大の航空連合「スターアライアンス」に加入しており、海外に提携航空会社が25社もあるのが強み。

わんポイント

マイルで特典航空券に交換する時も、利用できる航空会社の幅が広いワン!

特典航空券が使いやすく、ANAカードを持っているだけで継続ボーナスが毎年もらえるため、飛行機に乗る回数が少ない人も安心です。

一方でプラチナカードは年会費が高く、JALカードに比べ2倍以上の負担が発生する点は覚えておきましょう。

JALカードとANAカードの2枚持ちもOK

「JALとANAどちらの搭乗機会もあって選べない」という方は、思い切って2枚持ちするのもおすすめです。

各社のベーシックなクレジットカードである「JALカード 普通カード」と「ANA JCB一般カード」は、初年度の年会費が無料。

わんポイント

発行1年目なら、2枚持ちしても金銭的な負担はゼロだワン!

まず1年間は2枚を使ってみて、利用頻度やマイルの貯まりやすさを確認し、さほど使わなかったカードだけ解約するのが良いでしょう。

JALカードとANAカードの違いを徹底比較

JALカードとANAカードの違いを比較

JALカードとANAカードどちらもマイルが貯まりますが、それぞれ違った強みあります。

サービス内容も似ている箇所と異なる箇所があるので、自分が使いやすいと感じる方を選ぶと良いでしょう。

年会費やマイル還元率、特典航空券などの違いを5項目で比較して紹介します。

①年会費

JALカードとANAカードの年会費を、ランクごとに比較した結果は以下のとおりです。

ランクJALカードの年会費ANAカードの年会費
学生向け在学中無料在学中無料
一般2,200円2,200円
一般(アメックス)6,600円7,700円
ゴールド17,600円15,400円
ゴールド(ダイナースクラブ)30,800円29,700円
プラチナ/プレミアム34,100円77,000円~88,000円
プラチナ/プレミアム(アメックス)34,100円165,000円
年会費は税込表示

JALもANAも一般カードは2,200円(税込)、学生なら年会費無料で持てますが、ゴールドはJALの方が2,200円高いという結果でした。

ただしプラチナ/プレミアムランクになるとANAのほうが2倍以上高く、ANAのアメックス・プレミアムになると年会費165,000円(税込)とかなり高級。

わんポイント

ANAアメックス・プレミアムは更新時に国内高級ホテル無料宿泊券がもらえるなど、極上の特典もあるワン!

ですが、マイルを貯めるのが主な目的でプラチナカードが欲しい人は、年会費が抑えられるJALを選んだほうが良いでしょう。

一般カードについては、JALもANAも年会費は最低2,200円(税込)で共通です。

②ボーナスマイル

JALカードとANAカードを保有していると、各航空会社の飛行機に搭乗した際と、カードを更新した際にボーナスマイルが貯まります。

付与されるボーナスマイルの、具体的な違いは以下のとおり。

ランクJALカードANAカード
一般継続:1,000マイル
搭乗:10%
継続:1,000マイル
搭乗:10%
ゴールド継続:2,000マイル
搭乗:25%
継続:2,000マイル
搭乗:25%
プラチナ継続:2,000マイル
搭乗:25%
継続:10,000マイル
搭乗:50%

一般とゴールドはJAL・ANA両方とも同じですが、プラチナのみANAのほうが5倍ボーナスマイルがもらえます。

ANAはプラチナカードの年会費が高いため、その分ボーナスマイルも多くなっているようです。

わんポイント

各社のプラチナカードの年会費に見合った、妥当なマイル数と言えるワン!

ただしANAカードは持っているだけで継続ボーナスがもらえますが、JALは毎年初回の搭乗後にもらえる違いがあります。

JALカードは毎年飛行機に乗らないと、継続ボーナスがもらえないので注意してください。

1年間に1回も飛行機を利用しない人は、ANAカードをおすすめします。

③マイルが貯まりやすい特約店

JALカードとANAカードは、街などの対象店舗で使うとポイントアップ特典を受けられます。

それぞれの対象店舗と特典マイルは以下のとおりでして、還元率アップの対象店舗が異なる点に注目です。

内容JALカードANAカード
サービス名JALカード特約店ANAカードマイルプラス
特典マイル2倍+0.5%~1%
主な対象店舗ファミリーマート
イオン
DAIMARU
ウエルシア
ENEOSなど
セブンイレブン
マツモトキヨシ
高島屋
スターバックス
楽天トラベル
ENEOSなど

JALカード特約店では還元率が通常の2倍になり、4,950円(税込)の「ショッピングマイル・プレミアム」加入者なら最大で4%還元も可能。

対してANAカードマイルプラスは、通常のポイントとは別で0.5%~1%相当のマイルが加算されて貯まります。

それぞれ対象店舗が異なるため、自分がよく利用する店舗で還元率アップする方を選ぶとよいですね。

④提携する航空会社数

海外で飛行機を利用する人は、JAL・ANAが加盟する「アライアンス」と、提携する航空会社も確認しておきましょう。

航空会社のアライアンスとは

アライアンスとは同盟や連合を指す言葉で、世界中の航空会社はお互い協力するため、アライアンスに加盟するケースが多いです。同一アライアンス内では乗継手続きの簡略化や、マイレージプログラムの相互利用などが行えます。

アライアンスとは同盟や連合を指す言葉で、世界中の航空会社はお互い協力するため、アライアンスに加盟することがほとんどです。

同じアライアンス内のエアラインを利用すれば、JAL・ANA以外に搭乗した場合でもマイル加算の対象に。

わんポイント

外資系航空会社を使っても、同一アライアンスのエアラインならマイルが貯まるワン!

JALとANAがそれぞれ加盟するアライアンスの詳細

JAL・ANAが加盟するアライアンスと、航空会社数は以下をご覧ください。

航空会社加盟するアライアンス提携空港数主な提携航空会社
JALワンワールド14社・アメリカン航空
・フィンエアー
・カタール航空
・カンタス航空
・キャセイパシフィック航空 ほか
ANAスターアライアンス25社・ユナイテッド航空
・エア・カナダ
・中国国際航空
・ルフトハンザドイツ航空
・シンガポール航空 ほか

それぞれの提携空港を確認し、行きたい国に対応するエアラインと提携している方を選ぶと良いでしょう。

「将来海外に行きたいけど、どこに行くかわからない」という場合、加盟空港数が多いANAがおすすめです。

特典航空券は加盟アライアンスの外資系航空会社も対応

特典航空券は加盟している同一アライアンスの航空会社でも発券が可能です。

そのため、もしJALやANA便での希望日程における予約が取れなくても、他社便であれば予約できるチャンスが広がります。

わんポイント

つまり、提携航空会社の多いANAが有利ってことだワン!

日系航空会社の利用よりも、決まった日程でのフライト予約を重視したい方はANAでマイルを貯めましょう

⑤特典航空券

貯まったマイルで交換する搭乗券を、「特典航空券」と呼びます。

特典航空券はどちらがお得なのか、JALとANAそれぞれ片道の特典航空券で、一般席の交換に必要なマイルを調べました。

行き先JALANA
東京ー大阪6,000(最大19,500)5,000~7,500
東京ー沖縄8,000(最大33,000)6,000~9,000
上海10,000(最大85,000)17,000~23,000(往復)
ハワイ20,000(最大127,500)35,000~43,000(往復)

ANAは時期によって必要マイルが変動し、東京ー大阪間なら閑散期は5,000マイル、繁忙期は7,500マイルとなります。

一方でJALは時期と空席状況によって必要マイルが変動し、東京ー大阪間は通常なら6,000マイル、繁忙期なら最大で19,500マイルという結果でした。

わんポイント

繁忙期の特典航空券は、JALの方が割高になりがちだワン!

行き先によっても異なるものの、週末や長期休暇中に特典航空券を利用した場合、JALの方が必要マイルが多くなる可能性が高くなります。

ANAはマイルが使いやすいため争奪戦になりがち

また、ANA国内線は払い戻し手数料マイルを払えば解約可能ですが、JALのJAL国内線は特典航空券の予約取り消しが不可能です。

繁忙期のマイル数を低くしたい人はANAの方が使いやすいものの、その分チケット争いが熾烈な点は注意しましょう。

必要なマイル数は上がりますが、少しでも予約を取りやすさを優先するならJALといえます。

JALカードとANAカードの共通点

JALカードとANAカードの共通点

同じ航空系のカードとして、ほとんど差が見られない点もいくつか存在ます。

以下3つの点は両社ともほぼ同じ内容です。

①マイル還元率

JALカードとANAカードの還元率はほぼ変わりませんが、マイルの貯まり方や交換方法に違いがあります。

各カードの還元率と、交換方式などをまとめた表は以下のとおり。

内容JALカードANAカード
マイル還元率(一般カード)0.5%0.5%
マイル還元率(ゴールド以上)1%1%
交換方式マイルが直接貯まるポイントをマイルに交換する
交換率2倍になる手数料(一般カードのみ)4,950円5,500円~6,600円
わんポイント

1マイル=1円相当として、100円ごとに1マイル貯まる場合1%と表記しているワン!

ANAカードは貯まったポイントをマイルに交換が必要ですが、JALカードは直接マイルが貯まります。

一般カードは両社とも還元率が0.5%の低め設定となっており、JALカードは4,950円(税込)、ANAカードは5,500円~6,600円(税込)の手数料を支払えば2倍の1%に。

ゴールドカード以上であれば、手数料を支払わなくても両カードとも還元率は2倍の1%です。

ポイントをマイルに交換する手間がかからない点や、手数料が安い点を考慮すると、JALカードのほうが使い勝手は良いでしょう。

②学生特典

JALカードとANAカードは両者とも、学生専用の特典が付いたクレカが提供されています。

学生向けクレカの特徴を、それぞれ比較した結果は以下のとおり。

内容JALカード naviANA JCBカード〈学生用〉
年会費在学中無料在学中無料
還元率1%1%
ボーナスマイル100%スマートU25で2倍
補償海外:最高1,000万円
国内:最高1,000万円
(自動付帯)
海外:最高1,000万
国内:最高1,000万
(搭乗時のみ・自動付帯)
対象年齢18歳~29歳18歳~
マイルの有効期限無期限3年
切り替え特典2,000マイル2,000マイル

学生向けクレカはJAL・ANAどちらも在学中無料で、旅行補償が自動で付帯します。

JALは在学中に限りマイルの有効期限が無期限ですが、ANAはマイルの期限は3年間と短めです。

またANAの場合JCBブランド以外を選んでしまうと、学生でもマイル移行手数料が発生するデメリットがあります。

わんポイント

JCB以外でも手数料無しでマイルに移行できるけど、交換率が落ちてしまうワン!

いくつか注意点があるため、学生向けクレカはJALの方が優れていると言えるでしょう。

ですがANAの学生用は18歳以上なら年齢制限なく発行できることから、30歳以上の学生ならANAがおすすめです。

③貯めたマイルの有効期限

マイルの有効期限はどちらもマイル取得日から36か月後の月末まで。

ただし、JALポイントやANAスカイコインなどに交換したりすることで有効期限を実質的に伸ばすことが可能です。

わんポイント

条件によって交換レートは異なるけど、両社とも1マイル=1ポイント(コイン)以上のレートだワン!

おすすめのANAカード4選

おすすめのANAカード

ANAカードの中でマイルが貯まりやすい、おすすめクレカは以下の4枚です。

カード名年会費(税込)マイル還元率
ANA JCB 一般カード2,200円0.5%
ANAカード(一般カード)2,200円0.5%
ソラチカカード2,200円0.5%
ANA JCBカード(学生用)在学中無料1%

この4枚なら年会費が安く、初めて発行する人も安心です。

それぞれ特徴が異なるため、1枚ずつ詳しく確認していきましょう。

わんポイント

ANAカードの種類をもっと知りたい人は、「ANAカードのおすすめ11選!」もチェックだワン!

ANA JCB 一般カード

年会費2,200円(税込)
*初年度無料
還元率0.5%
ボーナスマイル継続特典:1,000マイル
搭乗ボーナス:10%
補償海外旅行:最高1,000万
国内航空:最高1,000万
公式サイトhttps://www.jcb.co.jp/promotion/jcb_anacard/

ANA JCB 一般カードは、年会費2,200円(税込)で気軽に持てるANAカードです。

還元率は0.5%と低めですが、年会費5,500円(税込)で貯まったポイントを1%相当のマイルに交換可能。

持っているだけで毎年1,000マイル貯まるため、飛行機に乗る機会が少ないくてもお得です。

基本とも言えるANAカードなので、どれが良いか迷ったらANA JCB 一般カードを選べば間違いないでしょう。

わんポイント

発行から1年間は年会費タダだワン!

\いま入会で1,000マイルもらえる/

新規入会&各種条件達成で最大103,000マイル相当プレゼント!
初めてのANAカードなら年会費が安い一般カード(新規入会でもれなく1,000マイル)がおすすめ。

ANAカード(一般カード)

年会費2,200円(税込)
*初年度無料
還元率0.5%
ボーナスマイル継続特典:1,000マイル
搭乗ボーナス:10%
補償海外旅行:最高1,000万
国内航空:最高1,000万
公式サイトhttps://www.smbc-card.com/

先ほど紹介したANA JCB 一般カードの、Visa・Mastercardブランド版です。

世界的にシェアの広いVisa・Mastercardが付帯するので、海外でも使いたい人はこちらを選ぶと良いでしょう。

わんポイント

JCBは国内発ブランドだから、海外では使えない国が多いんだワン!

年会費や還元率は変わらず、最大1,000万円の旅行補償が付帯しています。

ただしマイルの交換率が2倍になる手数料が6,600円(税込)なので、JCB版よりも1100円ほど高くなる点に注意が必要です。

\日々の生活でマイルが貯まる/

いつものお買い物で「200円ごと1マイル」が貯まる!
入会時・毎年のカード継続時にボーナスマイルがもらえます。

ソラチカカード

年会費2,200円(税込)
*初年度無料
還元率0.5%
ボーナスマイル継続特典:1,000マイル
搭乗ボーナス:10%
補償海外旅行:最高1,000万
国内航空:最高1,000万
公式サイトhttps://www.jcb.co.jp/

ソラチカカードは、電子マネーPASMOが付帯したANAカードです。

メトロポイントPlusに登録すれば、東京メトロ線の利用ごとに5~15円相当のメトロポイントがマイルとは別で貯まります。

わんポイント

貯まったメトロポイントは、通常より高い交換率でANAマイルに移行可能だワン!

このカードをタッチすれば改札を抜けられ、PASMO定期券も搭載できるため、大量のカード類を持ち歩く必要がありません。

年会費や補償はANAの一般カードと変わらず、継続ボーナスも毎年受け取れます。

ANA JCBカード(学生用)

年会費在学中無料
還元率1%
ボーナスマイル継続特典:1,000マイル
搭乗ボーナス:10%
補償海外旅行:最高1,000万
国内航空:最高1,000万
公式サイトhttps://www.jcb.co.jp/promotion/jcb_anacard/

ANA JCBカード(学生用)は、高校生を除く18歳以上の学生が持てるANAカードです。

在学中は年会費無料で、通常5,500円(税込)の交換手数料が無料のため、いつでも1%の高い還元率でマイルを貯められます。

ANA JCBカード(学生用)を持っている人が卒業した場合、ANA一般カードに自動切り替えとなり、その際にボーナスとして2,000マイルがもらえます。

わんポイント

18歳以上の学生なら年齢制限なく何歳でも持てるため、大学院に進学しても使い続けられるワン!

\いま入会で1,000マイルもらえる/

新規入会&各種条件達成で最大103,000マイル相当プレゼント!
初めてのANAカードなら年会費が安い一般カード(新規入会でもれなく1,000マイル)がおすすめ。

おすすめのJALカード3選

JALのおすすめカード

JAL便をよく利用する人は、以下のJALカードがおすすめです。

カード名年会費(税込)還元率
JALカード 普通カード2,200円0.5%
JALカード Suica2,200円0.5%
JALカード navi(学生専用)在学中無料1%
わんポイント

さらに多くのJALカードを知りたい人は、「最強のJALカードおすすめ10枚を比較」も読んでほしいワン!

JALカード 普通カード

年会費2,200円(税込)
*初年度無料
還元率0.5%
ボーナスマイル毎年初回搭乗:1,000マイル
搭乗ボーナス:10%
補償海外旅行:最高1,000万
国内旅行:最高1,000万
公式サイトhttps://www.jal.co.jp/jp/ja/jmb/

JALカード 普通カードは年会費2,000円(税込)で、基本のJALカードです。

還元率は0.5%ですが、年会費4,950円(税込)のショッピングマイル・プレミアムに加入すれば2倍の1%にアップ。

さらにファミリーマートやイオンなどの「JALカード特約店」で使えば、最大2%相当のJALマイルを貯められます。

わんポイント

JALマイルを交換する多くの人は、ショッピングマイルプレミアムに入会しているワン!

国際ブランドはVisa/Mastercard/JCBに対応し、American Expressのみ年会費が6,600円(税込)で割高です。

毎年初回の搭乗時に1,000マイルもらえますが、飛行機に乗らなかった年は付与されないため注意しましょう。

\旅好きにおすすめの1枚/

JALカードなら、日常の支払いでもマイルが貯まります。
ボーナスマイルなど搭乗時に嬉しいサービスも充実!

JALカード Suica

年会費2,200円(税込)
*初年度無料
還元率0.5%
ボーナスマイル毎年初回搭乗:1,000マイル
搭乗ボーナス:10%
補償海外旅行:最高1,000万
国内旅行:最高1,000万
公式サイトhttps://jalcard.jal.co.jp/

ふだんSuicaを使う人は、JALカード Suicaがおすすめです。

JAL普通カードに電子マネーのSuicaが付帯しており、カードをタッチして改札を抜けることも可能。

Suicaを利用した在来線の乗車やお買い物でJRE POINTが貯まり、1,500ポイントが500マイルに交換できます。

クレジット決済とSuicaの利用で効率良くマイルを貯められますよ。

わんポイント

Suicaのオートチャージにも対応しているワン!

JALカード navi(学生専用)

年会費在学中無料
還元率1%
ボーナスマイル毎年初回搭乗:1,000マイル
搭乗ボーナス:10%
補償海外旅行:最高1,000万
国内旅行:最高1,000万
公式サイトhttps://www.jal.co.jp/jp/ja/jalcard/card/navi.html

JALカード naviは学生向けJALカードで、29歳までの学生は無料で持つことができます。

通常4,950円(税込)のショッピングマイル・プレミアムが無料で付帯しており、還元率はいつでも2倍の1%に。

わんポイント

さらにJALカード特約店で使えば、4倍相当の2%マイル還元だワン!

割引運賃でもボーナスマイルが100%分貯まるため、フライトもお得です。

卒業したらJAL普通カードに自動切り替えとなり、その際に2,000マイルのボーナスがもらえます。

\ 入会&条件達成で最大4,000マイル /

Web限定入会キャンペーン実施中!
学生でマイルをどんどん貯めたい方におすすめです。

【よくある質問】JALカードとANAカード

JALカードとANAカードのよくある質問

JALカードとANAカードに関する、よくある質問をまとめました。

それぞれ確認していきましょう。

JALカードとANAカードは2枚持ちできる?

JALカードとANAカードは、2枚持つことができます。

併用すればJALマイルもANAマイルも対応でいるため、さらに効率良く貯められますよ。

ただし、JALとANA両方の年会費が発生する点に注意しましょう。

わんポイント

一般カードであれば、JALもANAも初年度は年会費無料だワン!

ゴールドカードはどちらがおすすめですか?

ANAのゴールドカードは15,400円(税込)、JALのゴールドカードは17,600円となっており、2,200円の違いがあります。

内容は両方とも同程度で、それぞれの航空会社で充実した特典を受けられます。

わんポイント

ANAカードのほうが年会費が安く、マイルもより貯まりやすいからおすすめだワン!

陸マイラーにはどちらがおすすめ?

ANAとJALで特にどちらが貯まりやすいことはないため、陸マイラーの人も自分がよく利用する航空会社を選ぶと良いでしょう。

今から陸マイラーを目指す人は、「陸マイラーが効率よくマイルを貯める方法を解説!」も参考にしてくださいね。

わんポイント

陸マイラーとは、飛行機に乗らずにマイルを貯める人のことだワン!

学生はどちらがおすすめ?

学生の方は、JALの学生向けクレカ「JALカード navi」がおすすめです。

ANAの学生向けに比べて特典が多く、外国語検定に合格すると500マイルもらえるなど、独自のボーナスマイル施策もあります。

ただし、最寄りの空港がJALに対応していないと意味がないため、入会前に確認しましょう。

わんポイント

大館能代空港(秋田)や萩・石見空港(島根)など、ANAしか就航していない空港も多いワン!

【まとめ】JALカードとANAカードはどちらもお得

JALカードとANAカードはどちらもお得

JALカードとANAカードの特徴を比較し、どちらを選ぶべきか解説しました。

最後にこの記事の重要な点を3つにまとめます。

  • どちらの航空会社をよく利用するかで選ぶ
  • マイルを貯めやすいのはANA、マイルを使いやすいのはJAL
  • 繁忙期に特典航空券を利用するならANA学生ならJALがおすすめ

ANAとJALはどちらも大手の航空会社で、どちらが特に優れているということはありません。

そのため、基本的にはよく利用するかどうかや好みで選んで良いでしょう。

わんポイント

迷ったらマイルを貯めやすく、利用できる場面も多いANAがおすすめだワン!

「まずはマイルを貯めてみたい」という人は、年会費の安い一般カードなら気軽に貯められますよ。

\いま入会で1,000マイルもらえる/

新規入会&各種条件達成で最大103,000マイル相当プレゼント!
初めてのANAカードなら年会費が安い一般カード(新規入会でもれなく1,000マイル)がおすすめ。

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この記事を書いた人

国内47都道府県制覇、海外25ヶ国以上を旅行している株式会社インベストメントブリッジの編集部員。
2022年にSFC修行を行い、現在はANA上級会員のスーパーフライヤーズカードを保有中。貯めたマイレージやお得な旅行プランでコスパ最強の旅行を毎月している筆者が、本当に役立つ旅情報をお届けします。

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