6月1日、セゾンプラチナ・ビジネス・アメックスがリニューアル!プライオリティパス関連の変更まとめ

セゾンビジネスプラチナアメックスの画像

株式会社クレディセゾンは3月11日のニュースリリースにて、2025年6月1日より「セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス®・カード」のリニューアルを発表しました。

リニューアルに伴って、2025年8月以降の請求分より年会費が33,000円(税込)への引き上げ改定も行われます。
※2025年7月請求分までの年会費は22,000円(税込)

旅行好きにはプライオリティ・パスの特典関連で人気のセゾンプラチナ・ビジネス・アメックスですが、今回のリニューアルでどんな変更が生じるのかまとめました。

セゾンプラチナ・ビジネス・アメックスのプライオリティパス関連リニューアル内容

2025年6月のセゾンプラチナ・ビジネス・アメックスにおけるリニューアルで、プライオリティ・パス関連の発表は以下のとおりです。

  • 世界中の空港ラウンジに加え、国内外の空港の提携する飲食店やスパなども利用回数の制限なく利用可能
  • デジタル会員証(プライオリティ・パス アプリ)を今秋発行予定

基本的に、プライオリティ・パスに関するリニューアルは改善ばかりです。

それぞれ旅行好き目線で、今回のリニューアル内容を解説していきます。

国内外の空港の提携する飲食店やスパなども利用回数の制限なく利用可能

これまでもセゾンプラチナ・ビジネス・アメックスは空港ラウンジだけでなく、国内外の空港の提携する飲食店やスパでの利用はできました。

公式サイト上はこれまでプライオリティ・パスのプレステージ会員に無料登録できる旨の記載しかなかったので、公式に公言した形になります。

海外空港ラウンジ プライオリティ・パス
海外1,500ヵ所以上の空港ラウンジをご利用いただける「プライオリティ・パス(通常年会費469米ドル/プレステージ会員)」に無料でご登録いただけます。

※別途ご登録が必要です。なお、ご登録料はいただいておりません。

引用:セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス®・カードの公式サイト

直近、プライオリティ・パス利用者の中では、楽天カードやJCBカード、MUFGカードなどで国内ラウンジ以外対象施設での利用ができなくなる改悪が続いているのが懸念事項でした。

例えば、成田空港などでプライオリティ・パス&航空券掲示で食べられたぼてじゅう屋台の3,400円相当セットメニューが食べられなくなったワン!

セゾン系クレカでも「今後改悪があるのでは?」と噂もあったことから、今回の発表は旅行ファンにもひとまず安心できる内容となったでしょう。

デジタル会員証を今秋発行予定

プライオリティ・パスのデジタル会員証(プライオリティ・パス アプリ)も、今秋を目処に発行予定との発表もありました。

これまでの物理カードだと以下のようなデメリットがあったため、利便性が高まります

  • カードを忘れてしまう
  • カードの有効期限切れで特典を利用できない
  • カードの磁気不良が起こりやすかった
  • 申し込みから到着まで1〜2週間ほど待つ場合も

旅行時しか使わないプライオリティ・パスのカードをふだん持ち歩きたくない人にとっても、デジタル式でアプリやApple Walletから利用できれば便利ですね。

デジタル会員証は、ネット環境が不安定だと会員証QRコードが表示されない場合があるから注意だワン!

ただしデジタル会員証は秋頃の発行となっているため、現状は引き続き物理カードでの利用となります。

セゾンプラチナ・ビジネス・アメックスにおけるその他のリニューアル内容

プライオリティ・パス以外におけるリニューアルももちろん発表されており、具体的には以下のとおり。

  • 万が一のサイバー攻撃に備える保険を新たに付帯
  • プライベート用のプラチナカードを年会費優遇で保有できる
  • コンシェルジュサービスをアプリ「セゾン Portal」から24時間チャット問い合わせが可能

上記はビジネスカードとして利用している人向けに役立つ特典でして、より機能性の高まった1枚となりそうです。

旅行向けの発行としては、やはりプライオリティ・パス関連の内容が注目だワン!

セゾンプラチナ・ビジネス・アメックスの年会費が2025年8月から値上げ

カードのリニューアルは2025年6月からですが、これに伴って2025年8月からは年会費が以下のように改定されます。

2025年7月請求分まで22,000円(税込)
2025年8月請求分以降33,000円(税込)

値上げ幅としては11,000円なのでかなり高いですね。

※ファミリーカード・追加カードの年会費が1枚あたり3,300円(税込)なのは、変更なしだワン!

プライオリティ・パス発行目的としての保有には痛手ですが、初年度年会費無料の仕組みに変更はないため、引き続き1年間のお試し利用にはぴったり

さらに、国内におけるラウンジ以外の対象施設で引き続きプライオリティ・パスが使える数少ないカードという点で見れば、2年目以降も使う価値はあるでしょう。

今回のリニューアルについて詳しくは、公式リリースの「セゾンプラチナ・アメリカン・エキスプレス®・カードおよびセゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス®・カード リニューアルのご案内」をご覧ください。

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この記事を書いた人

国内47都道府県訪問済、海外30ヶ国以上を旅行している株式会社インベストメントブリッジの編集部員。学生時代は中国の国立大学に1年留学。
22歳でSFC修行を達成し、現在はANAステイタス会員のスーパーフライヤーズカードを保有中。貯めたマイルやお得な旅行プランで、毎月コスパ最強旅をしている筆者が、本当に役立つ旅情報をお届けします。

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