💡この記事の結論
- 飛行機代をクレジットカードで払うと、お得に購入できて付帯保険も適用される
- クレカがないと支払いに手間がかかり、払い戻し手数料が高くなる場合もある
- ANA JCB 一般カードなら、搭乗するたびにボーナスマイルが貯まる
旅行や仕事で飛行機を利用する際、航空券はなかなか高額でまとまった出費になります。
そんな時もクレジットカード払いなら、スムーズに決済できるだけでなく、ポイントやマイルが貯まってお得です。
本記事では、クレカ払いで飛行機代を支払うメリットやおすすめのクレジットカードを、毎月旅行している筆者が解説します。

コスパよく飛行機で旅行する秘訣を教えるワン!
飛行機代はクレジットカードで支払うのがおすすめな理由
飛行機代を支払う際に、クレジットカードを使ってほしい理由は以下の3つです。
飛行機代の支払いに手間がかからない
ネットショッピングと同様、航空券代をクレジットカードで支払えば、支払いに手間がかからずスムーズに予約できます。
もちろんクレカ決済以外も対応していますが、航空会社の公式サイト経由で申し込むならその場で支払いまで済んでしまうので断然楽です。
大手航空会社の国内線にて、クレジットカード以外も含めた決済方法を以下にまとめました。
- クレジットカード払い
- コンビニ払い
- ネット振り込み
- PayPal(ペイパル)
- Pay-easy(ペイジー)ATM収納
- ANA SKY コイン
- ANA国内線空港カウンター
- 楽天Edy
- 2026年5月18日搭乗分を持って終了



特にタイムセールだと、予約日中に支払いを済ませないとキャンセルになる場合もあるワン!
クレカ払い以外ですとコンビニ払いやPay-easyATM収納が有力かと思いますが、わざわざ店舗に出向く手間がかかります。
指定期日までに支払わないと予約が取り消され、入金方法によっては手数料がかかる可能性を考えるとクレカ払いが安心です。
クレカの補償が利用できる
多くのクレジットカードでは、国内や海外旅行の補償がついています。
旅先での傷害疾病や携行品などを保証してくれるため、旅行時の心強い味方です。
クレジットカードの付帯保険によくあるのが「利用付帯での適用」という条件でして、ここが最も重要なポイント。
旅行をする際、指定された対象の交通費などをそのクレジットカードで支払えば、適用される保険のこと。航空券代や現地ホテルの予約はもちろん、自宅から空港に行くまでの乗車券や特急券など行程中にどれか一度でも使えば適用されます。
カードによっては「日本出発前予約しないと利用付帯の対象外」など面倒な事例もありますが、航空券の支払いならほぼ100%適用です。



細かい適用条件などは、改めて保有するクレカの公式サイトで確認するんだワン!
特にゴールドカード以上であれば旅行保険の補償額が最大1億円など十分な額となるため、別途で旅行保険に申し込む手間も省けます。


クレカのポイントやマイルが貯まる
クレジットカードでは、利用金額に応じてポイントやマイレージが貯まります。
航空券は多額の出費になりがちなので、クレカで支払えば一気に大量のポイントを獲得できてお得です。



現金払いだと1ポイントももらえないから、大きなメリットだワン!
また航空会社が発行するクレジットカードなら、搭乗するたびにボーナスマイルが貯まる特典も。
貯まったマイルを特典航空券と交換すれば、飛行機代がタダで国内外へ旅行することも夢ではありません。


クレジットカードで支払った飛行機代の引き落としはいつ?
クレジットカードで支払った飛行機代は、「航空券を購入した日」が利用日となり、カード会社の支払日に引き落とされます。
飛行機に乗る搭乗日は利用日ではないので、注意しましょう。
引き落とし日はクレジットカードによって違いますが、基本的には以下の2パターンです。
- 引き落とし日が26日
- 4月1日〜4月30日の間に航空券を購入すると、「5月26日」に口座引き落とし
- 引き落とし日が10日
- 4月16日〜5月15日の間に航空券を購入すると、「6月10日」に口座引き落とし



航空券の購入日から搭乗日まで間があく場合、飛行機に乗るより先に引き落とされるワン!
ANAカードでANAの国内線航空券を買ってみた


私はANAワイド ゴールドカードを保有中のため、実際にANA国内線の航空券を予約した際の引き落とし日を確認してみました。
このカードは三井住友カードが発行しており、カードの引き落とし日は毎月10日です。
カード引き落とし日 | 毎月10日 |
---|---|
飛行機の搭乗予定日 | 3月15日 |
航空券の予約日 | 1月9日 |
航空券代の引き落とし日 | 2月10日 |
搭乗予定は3月15日だったのですが、1月9日に航空券を購入したことで利用日として判定され、2月10日に引き落とされました。
飛行機の支払いにおすすめなクレジットカード5選
飛行機代金の支払いで特におすすめなのが、航空会社の発行するクレジットカードです。
具体的に紹介したいのが以下の5枚。
カード名 | 年会費(税込) | 還元率 |
---|---|---|
ANA JCB 一般カード | 2,200円 | 0.5% |
JALカード 普通カード | 2,200円 | 0.5% |
ANA JCBカード〈学生用〉 | 2,200円 | 0.5% |
JAL CLUB-A ゴールドカード | 無料 | 0.5% |
ANA JCBワイドゴールドカード | 15,400円 | 1% |
上記のクレカなら飛行機に乗ることでカード決済分のマイルだけでなく、搭乗ボーナスも合わせて貯まります。
1枚ずつ詳しく解説するので、自分の使い方に合うものを探してみましょう。
ANA JCB 一般カード


年会費 | 2,200円(税込) 初年度は年会費無料 |
還元率 | 0.5% |
ボーナスマイル | 継続:1,000マイル 搭乗:10% |
国際ブランド | JCB |
付帯保険 | 海外旅行:最高1,000万 国内航空:最高1,000万 |
公式サイト | https://www.jcb.co.jp/promotion/jcb_anacard/cp1.html |
ANA JCB 一般カードは手頃な年会費で持てる、航空系クレカデビューに最適なANAカードです。
ふだんのお買い物で0.5%相当、ANA航空券の購入では100円(税込)につき1.5%相当のマイルが貯められます。



1回の搭乗につき、飛行距離10%のボーナスマイルも追加でもらえるワン!
カード更新時には、継続マイルとして毎年1,000マイルがもらえる特典も。
最大1,000万円の保険も付帯しており、補償もしっかり付いたコスパの高いクレジットカードと言えるでしょう。
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初めてのANAカードなら年会費が安い一般カード(新規入会でもれなく1,000マイル)がおすすめ。
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JALカード 普通カード【迷ったらこの1枚】


年会費 | 2,200円(税込) |
還元率 | 0.5% |
ボーナスマイル | 継続:1,000マイル 搭乗:10% |
国際ブランド | Visa/Mastercard/JCB |
付帯保険 | 海外旅行:最高1,000万 国内旅行:最高1,000万 |
詳細 | https://www.jal.co.jp/jp/ja/jalcard/card/regular.html |
先ほど紹介したANA JCB 一般カードのJAL版といえる、ベーシックな券面です。
機能はANAカードとほぼ同じで、初年度無料、2年目以降は年会費2,200円(税込)で持てるお手頃さが魅力。
入会では1,000マイル、毎年初回搭乗時にボーナスが1,000マイル付与され、年会費の元も取りやすいです。



JAL便の搭乗予定があったら、ぜひ発行しておきたいワン!
海外旅行と国内旅行の傷害保険は、ともに最高1,000万円が利用付帯で付いています。
\旅好きにおすすめの1枚/
JALカードなら、日常の支払いでもマイルが貯まります。
ボーナスマイルなど搭乗時に嬉しいサービスも充実!
ANA JCBカード〈学生用〉


年会費 | 在学中無料 |
還元率 | 1% |
ボーナスマイル | 継続:1,000マイル 搭乗:10% |
国際ブランド | JCB |
付帯保険 | 海外旅行:最高1,000万 国内航空:最高1,000万 |
公式サイト | https://www.ana.co.jp/ja/jp/amc/anacard/st_card/ |
18歳以上の学生であれば、優先して発行したいのが在学中に年会費のかからないANA JCBカード〈学生用〉です。
年会費無料にもかかわらず還元率はゴールドカード並みの1%ということで、効率よくマイルを貯められます。
ANAにはスマートU25という25歳以下向けの割引運賃があるのですが、ANA学生カードを持っていればスマートU25利用時に通常の2倍マイルがもらえるのも魅力です。
※通常は区間基本マイレージに対する積算率が50%で、学生カード会員に限りマイルの積算率が100%



学生の特権を活かして、お得に効率よくマイルを貯めてほしいワン!
保有コストが0でマイルもしっかり貯まる、学生なら持って損のないクレカなのでぜひ発行してみましょう。
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初めてのANAカードなら年会費が安い一般カード(新規入会でもれなく1,000マイル)がおすすめ。
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JAL CLUB-A ゴールドカード


年会費 | 17,600円(税込) |
還元率 | 1% |
ボーナスマイル | 25% |
国際ブランド | Visa/Mastercard/JCB |
付帯保険 | 海外旅行:最高1億円 国内旅行:最高1億円 |
公式サイト | https://www.jal.co.jp/jp/ja/jalcard/card/club_a_gold.html |
JAL CLUB-A ゴールドカードは、JAL搭乗頻度が高くてガッツリとマイルを貯めたい人におすすめの1枚です。
還元率は1%と一般カードの2倍でして、ボーナスマイルは2.5倍の25%も貯まります。



JAL好きに人気のカードだワン!
ゴールドカードということで、空港ではカードラウンジの利用もできる特典や、最高1億円の旅行傷害保険付き。
特典が豊富なJALカードで旅を充実させ、マイルも貯めていきたい方はぜひ作成してみましょう。
\ マイルをもっと貯めたい人必見 /
JAL普通カードの2倍の還元率!
CLUBAカードなら日々の利用から搭乗時の獲得マイルまで大きくアップ!
より多くのJALカードから自分に最適な1枚を見つけたい人は、「最強のJALカードおすすめ10枚を比較」の記事をご覧ください。
ANA JCBワイドゴールドカード
年会費 | 15,400円(税込) |
還元率 | 1% |
ボーナスマイル | 継続:2,000マイル 搭乗:25% |
国際ブランド | JCB |
付帯保険 | 海外旅行:1億円 国内航空:5,000万円 国内旅行:5,000万円 |
公式サイト | https://www.jcb.co.jp/promotion/jcb_anacard/ |
ANAのゴールドカードを持ちたい人や、年に複数回はANA便に乗る人は、ANA JCBワイドゴールドカードがおすすめです。
搭乗するたびに一般カードの2倍以上の25%ボーナスマイルが貯まり、カードを継続すると毎年2,000マイルがもらえます。



ガッツリとANAマイルを貯めたい人必携だワン!
国内・ハワイの空港ラウンジが無料で、最大1億円の付帯保険もついているため国内・海外旅行も安心。
2025年からは年間300万円以上の利用で招待制クレカ「ANA JCB CARD Precious」のインビテーションが受けられるため、決済額の多い人にも魅力的な1枚です。
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入会・継続ボーナスは通常カードの2倍で、マイルがザクザク貯まります。
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飛行機代をクレカで支払う手順
飛行機代をクレジットカードで決済する場合、一番のおすすめはネット上での支払いです。
ANA公式サイトでクレジットカードを使って航空券代を支払う場合、具体的なステップは以下のとおり。
- ANA公式サイトにアクセスする
- フライト、日時・時間帯を選ぶ
- 住所・氏名・電話番号などを入力する
- クレジットカードの番号・有効期限・セキュリティコードを入力する
- 購入を確定する
- 座席を指定する
クレジットカードで購入手続きをするとすぐに予約が確定し、その後座席を指定する流れです。



乗りたい便が決まっていたら、5分以内にサクッと予約できちゃうワン!
予約完了後、搭乗時間などが記載された航空券の予約確定メールが届きます。
時間を間違えないよう、メールは出発時まで保管しておきましょう。
予約を変更・キャンセルする方法
予約を変更したい場合、航空会社の公式サイトや電話、空港のカウンターなどで手続き可能です。
変更できる期限は、空港会社によって規定が異なるため、予約時にあらかじめ確認しておきましょう。
ただし、以下のような航空券は予約変更ができないため、払い戻し手数料や取消手数料を払って再度購入となります。
- 搭乗者が変わる場合
- ANA SUPER VALUEなど、旅割で購入した航空券
- 先得割引など、早期予約により割引で購入した航空券
- パッケージツアーで購入した航空券



タイムセール等で買ったお得な航空券は、基本的に予約変更ができないワン!
払い戻しの手続きをすると、決済に使ったクレジットカードを通して口座に返金されます。
また、一部の格安航空会社(LCC)では払い戻し自体に対応していない場合も。
天候による欠航でも払い戻せない場合があるので、購入時にキャンセル規定はよく確認しましょう。
飛行機代をクレカ払いする時の注意点
飛行機代をクレジットカードで支払う時は、以下の2つの注意点も押さえておきましょう。
分割・リボ払いができない
航空券をクレジットカードで購入する場合、一括払いのみとなります。
分割・リボ払いの指定はできないので注意してください。
航空券を分けて支払いたい場合、購入後にクレカから手続きしてリボ払いに変更する方法もあります。



リボ払いは手数料がかかるから、なるべく一括払いがおすすめだワン!
多くのカード会社では、マイページからリボ払いに変更できるサービスを提供しているので、一括払いで購入しておいて後から手続きをすると良いでしょう。
キャンセルすると返金までに時間がかかる場合がある
クレカで航空券を購入してその後キャンセルした場合、カード会社を通じて口座に返金されます。
カード会社で売上が確定した後、キャンセルされ返金手続きとなるため、タイミングによっては返金されるまでに1~2か月かかる場合もあります。
すぐには返金されないため、「お金が返ってこない」と慌てないようにしましょう。



クレカ決済した後に払い戻した場合、カード会社から自分の口座に返金されるワン!
飛行機代のクレジットカード払いに関するよくある質問
飛行機代をクレジットカードで支払う時に、よくある質問をまとめました。
- 飛行機代をクレジットカードで支払うメリットは何ですか?
-
飛行機代をクレジットカード支払えば、マイルやポイントが貯まる、付帯保険が適用されると言ったメリットがあります。
まとまった現金を用意する手間もなく、忙しい時もスムーズに予約できますよ。
わんポイント最初の購入時にクレカ登録しておけば、次回からいちいちカード番号を入力する手間もなくなるワン!
- クレジットカード払いで領収証は発行できますか?
-
飛行機代をクレジットカードで支払うと、航空会社のホームページや空港カウンターで領収証が発行できます。
ほとんどの航空会社で、宛名を本人だけでなく会社名にすることも可能です。
わんポイント航空会社のホームページから航空券を購入した人は、すぐに領収書を印刷しておくと安心だワン!
- クレジットカードがないと飛行機には乗れませんか?
-
クレジットカードがなくても、コンビニ払いや銀行振込で航空券を購入できるため、飛行機に乗ることはできます。
ただしクレカ払いに比べて手間がかかりますし、一部の格安航空会社では払い戻しの手数料が多くなることも。
損をしてしまう場合もあるので、飛行機代はできるだけクレジットカード払いをおすすめします。
わんポイント飛行機に乗る予定がある人は、クレカを持っておくといいワン!
- 搭乗者以外のクレジットカードで航空券を購入できますか?
-
子供や親の航空券を購入するなど、搭乗者以外のクレジットカードでも飛行機代を支払えます。
ネットで購入する場合、購入後に発行される確認番号を搭乗者に伝えておきましょう。
有人カウンターにて購入する際は、搭乗者だけでなくクレジットカード名義人の来店も必要です。
【まとめ】飛行機代はクレジットカード支払いが断然おすすめ
飛行機代をクレジットカードで支払うメリットや購入方法、おすすめの航空系クレジットカードも紹介しました。
最後にこの記事の重要な点を3つにまとめます。
- 飛行機代をクレカで払うと、付与ポイント分がお得に購入できて付帯保険も適用される
- クレジットカードがないと支払いに手間取り、払い戻し手数料が高くなる場合も
- 航空系クレジットカードなら、搭乗するたびにボーナスマイルが貯まる
飛行機に乗る時は、公式サイトからの決済もスムーズでポイントやマイルの貯まるクレジットカード払いがおすすめです。
クレジットカードを使ってスムーズに航空券を予約し、快適な空の旅を楽しみましょう。
\ANAカード診断機能を作成/
おすすめできるANAカードは人それぞれ。
診断機能を使って、自分に最適な1枚を見つけてみましょう。
☆あなたに最適なANAカードを診断!
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